【ニューヨークはM&A,買収が多い】
漸く人々がマンハッタンのオフィスに働くために戻ってきている感じがします。朝の通勤列車の乗客はコロナの前の半分位でしょうか。人は働かずにはおられないようです。NYは自営業の方々や、10人前後のスモールなビジネスの人々が多いので、生き残りは大変です。特にレストラン、衣料関係のお店は大打撃です。
昨日W34のメーシー近くにあったSprint(No3)に行き、数か月前に新しく買った機器の調子が悪いので見てもらおうと思って行くと、8/02にT-Mobileと合併したので、(かって業界2位であった)近くのそちらのお店に行ってくれと冷たいものです。
まだ引継ぎも良くなく、頼んだ事がきちんとできてこない状態でした。かっては凄く派手に宣伝もして、6番街の近くの42丁目にもお店があったのでが・・・・。新しい業態は大体3-5年で淘汰されていくんですね。
Spritは長く赤字でした。日本の孫さんがお持ちになっていました。T-MobileとM&Aしたお陰で、現金が入り赤字解消もして、次の戦略にお金を使えそうですね。
今後はこう言う事が増えそうですね。思ったのはどんな分野であれ、小さな、小さな業界であれ、NO1のみが生き残れると思いました。今度なにか買う時はNO1であるかどうか、見極めて買う事が大切でしょう。レストランでも中途半端ではなくて、サラダ専門、カレー専門、餃子専門、ラーメン専門で、ある程度の客席をもって、地域一番店である事だなあーと学びました。
SprintのNewは2月に買ったばかりなのに・・・残念です。学びはこちらも生き残るために、何であれNYNo1を目指すべきだと・・・ただ不動産というだけでなく、店舗専門、ビル専門、コンド専門とかにね。これから又考える、考える・・・思考錯誤が続きます。生きている限り、人生は闘いですね。其れが又楽しいですが。