「ニューヨークの商業不動産ーE49うどん、らーめん、チラシ・・繁盛店の模範店」
先日知り合いからE49thにうどんやさんが出来たからランチいかない?というお誘いのお知らせです。ブログを書いているので、多くの知り合いさんに、新しいお店や美味しいお店があれば教えてねと頼んであります。時々このコーナーに突然お皿の写真等がでてくるのはそんなわけです。
鵜呑みにしないで必ず食べて感想を書きます。そして粉飾する事なく正直に書きます。人生は正しく生きる・・・これをモットーとしてこの不動産屋のお仕事をしています。時々もっとうまく・・・無骨者でなかなか難しく、つい本音がでてしまいます。でも意外とそれが受けているようです。前置きが長い!!と言われそうです。
前に49丁目のお店は並んでいるよ・・・と書いた事があります。それはラーメン屋に行った時です。不動産屋のお仕事はレストランや店舗探しのお手伝いとビルの売買が主なお仕事です。レストラン探しのお客様が5割位の年もあります。それである時繁盛しているお店は???と思うようになりました。そんな気持ちでお店を見て行くうちに、ロケーションは別にして、流行るお店の秘訣がわかったのです。(このコンサルタント料は高いですぞ!!)
大衆店で流行っているお店はW49にあるサッポロ、W56にあるめんくい亭、2番街の50丁目にある中華、Mee’s等です。どれも中国人、韓国人、アジア人&アメリカ人客です。
そしてお値段が$10-$15のメニューです。つまりチップ込みで20ドル以下でおつりがくるというのが条件のようです。E49のうどん、ちらし、どんぶり・・・のお店は普通の山菜うどんが10ドル、それにチラシの小鉢が4ドルで14です(セットメニュー)。14ドルに3ドルのチップで17ドルで、20ドルでおつりがきます。ここが狙いでしょう。味は日本人には今一つですが、南米人の方を使ってのこの味では問題なく、アジア人、アメリカ人にはOKだと思いました。
問題は人財です。かってめんちゃんこや高級寿司店が中国の方を雇って訴訟されて莫大なお金をルーズした事を考えれば、南米人の方で長くいてくれればそれに越したことはありません。日本で普通のお店であれば、ニューヨークでは必ず成功します。
ニューヨークでレストランを起業したいのであれば、日本の定食屋で3年みっちり訓練されてオープンされたらほとんど成功するでしょう。らーめん、うどん、小鉢です。それが餃子であれ、カレーであれ、ミニどんぶり付きであれです。先程の3店をしっかりと研究・分析されればあたるでしょう。レストラン経営のコツもコンサルトしますので、お店をオープンされる方は是非、Sakai不動産にお尋ね下さいね。貴方をニューヨークの成功者に・・・・・ご連絡をお待ちしています。