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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
ニューヨークの不動産投資⑤Condopのケース
Wed, April 13, 2016 6:00

コンド、コープ、コンドアップと言われる物件もあります。コンドアップは基本的にはコープですが、投資用にも使えるという意味あいを持っています。コープのルールに沿いながら、比較的に貸しやすいと言う事です。コンドは海外からの投資者に向けられて住んでいなくてもニューヨークの物件を買えると言う意味では画期的な考えでした。1960年頃にはOne Unitを買うと言う発想がなかったのを、ニューヨークが税金欲しさと海外からのお金の流れを良くするために始められたとも言われています。

1980年代になると今迄レンタルの建物が、あるものはコンドにあるものはコープに、わずかですがその中間のコンドアップという形態のものも認められるようになりました。基本的にはコープですが、住んだ後そのままもっておきたい、そして値上がり益を得たいという方にはこのコンドアップは魅力的です。値段はコンドより幾分安いです。コープよりは高いですが、なによりも貸すためのCheckするボードもそれほど厳しくなく、緩やかと言うのが魅力的です。

333 Eat 46th,310 East 46th 300 East 40th 等は魅力的なビルです。1BedでもCondoなら$1Million以上ですが、Condopなら$850,000前後です。そして一応少し昔の1960-1975年物が多いようです。この時期に建てられた物は、クロゼットが沢山あったり、スペースが広いのが特長です。特に女性の方はクロゼットが多くあるのはこのまれますので、現在の多く建てられたコンドはクロゼットが少なく、そういう点は魅力が少しかけるという事でしょう。

コンドは海外からの投資者に、コープはあまりわずらわされずに住みたい方に、コンドアップはスペースとクロゼットが多くあるのがすきで、住んだ後は貸したい人向きにと、色んなバリエーションがあるので、好みでお買い上げになったらいいでしょう。分からないことや買いたいと言う方は、遠慮なくお尋ね下さい。