40数年前にNew York Cityが8番街と9番街の46丁目にレストラン街を作ろう・・・・という計画がなされてほぼ半世紀です。タイムズスクエア近辺には当時から有名な劇場が多くありました。日本のかっての東京の浅草の感じでした。
そのうちに時代と共に世界からの移民の方が増え始めてから9番街、8時番街はもう世界中の国々のレストランがひしめいています。36丁目から57丁目までと広がる一方です。そのおかげでWestは今一つと言われながらも段々と発展して、それがWest Village、Chelseaの発展につながっていきます。
その中でも特に「タイレストラン」は目立ちます。ここが嚆矢(こうし)となって、マンハッタン、そしてEast Viallge・・・・クイーンズへと広がりを持っていきます。韓国のVegetable屋さんが1976年頃にブロードウェイの36丁目あたりにお店せを出して段々とマンハッタン中に、その角、角にお店を出していったようなものです。レストランや、野菜・果物屋さん、Daily屋さんは移民した時に一番最初にやるものでしょう。英語が今一つであってもすぐに始められるものです。言葉は「教育」が必要になってきますから、時間がかかりますが、レストランや野菜屋さん、クリーニング屋さん、Daily屋さんは自国の食べ物をおいしく作って、清潔、きれいであれば、必ず成功していきます。
アメリカの良さは、ほとんどの偏見がなくまさに「自由」であり、良いものは確実に受け入れられるという意味では素晴らしい特性を持っています。ですから世界中の国々から集まってより発展していくのでしょう。共産主義、社会主義のようにがんじがらめの規則がない分、皆が平等で、全てを受け入れて競争していいものを産み出していく・・・・いいですね。これがあるので、アメリカを離れる事が出来ないんでしょうね。
これからも世界中の方々がアメリカにきますが、一番の問題は「言葉」です。これに成功しているのが、「インド」ですね。インドでは自国語と英語が(少学5年から)が日常語に織り込まれているそうです。世界語はもはや英語ですからこのTool(道具)を使えば、このアメリカではなんでもチャレンジ出来ます。
日本も早めにこういう考えを取り入れて、英語でもっと自由に世界で活躍できる教育体制にする必要があるとつくづく思います。日本のTopの指導層の決断にかかっています。