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【ニューヨークの不動産:中国レストランは強い】
Thu, April 08, 2021 6:00

【ニューヨークの不動産:中国レストランは強い】

コロナ禍がようやく終わりになりそうな今、客観的にみてみれば、日本レストランの大半は撤退、廃業していったのですが、中国レストランは生き残り、あるいは新規店をオープンしていきます。

何処に違いがあるのだろうかと・・・・?根本的には日本人、日本企業は海外は出稼ぎ?意識で、中国人、中国企業は土着?というか、人生をかけてふんばるという図式になるのかもしれません。

W56、5番街と6番街の間、Benihana Tokyo、ロッキー青木さんが嚆矢としてお客さんの目の前で焼肉を鉄板で焼く、Show Busineeの感覚で始められたお店が1970年代の初め・・・もう約50年がたって、そこにはアメリカ人経営のBenihana,Dainobu日本スーパーの一軒があるのみです。先日はMenkuitei Ramenも廃業してしまいました。

同じ通りにはかわって中国レストランが3軒です。長らく香港からの中華が1軒あり、良く活用していたのですが、これもどうも大陸からの資本がTake Overした感じです。そしてこんなコロナ禍でもこの並びには新規オープンしたお店を含めて、今は3軒です。とにかくレストランのお店は強いです。

中国は100年単位で物事を見てきますが、日本は50年で終了かと思うと現地にいる日本人にはちと寂しいものがあります。アメリカや、ニューヨークは懐が深いので、100年、200年計画でもやれば、まだまだ行けると思うのですが・・・・。