【ニューヨーク・マンハッタンからビジネススーツ姿が消えたのか・・・?】
地下鉄や郊外からの通勤はコロナ禍前よりは65-70%は戻ったような感じです。しかしマンハッタンの街中を歩いているとビジネススーツを着ている方がいやに少なく感じます。
コロナ禍の2波のお陰か?それとも半分は在宅のままでお仕事しているのか?もっとも人と会うのを出来るだけ避けようとしているから、当然パリッと着かざる必要性がないというのも理解できます。
コロナ禍前でも金曜日はノータイと言われた程リラックスしたカジュアルな姿でのお仕事はOKであったが・・・・。今はとにかくカジュアルと言うより、普段着のままでお仕事している方が増えた気がします。
人と会わなくなるとこんなにも着る事がないのかと思うほどです。紳士服関係やネクタイ専門店は大変だろうと思う。先日衣料を中心としたDiscount Storeに行って驚いたのは「ビジネスシャツ」を売っていたコーナーがなくなっていました。
2か月前に行った時は再オープンしたので、品ぞろえが不足しているのかな?と思ったが・・・かっては2列程シャツコーナーがあったのにないのです。頭の隅にあれ!おかしいなあーと思っていた矢先に、マンハッタンの街中でのスーツ姿の人が愕然と少ないのに気が付いたのです。
「衣・食・住」の中で衣料の分野が一番必要がなくて欠けているのか?社会がカジュアル化すると紳士服店がもっと閉店に追い込まれるような気がする。コロナ禍で社会が全て変わってしまった。今までこうだから・・・は通用しなくなり、新しい社会の動きに注視していかなくてはいけないでしょう。既存の概念の崩壊と、新しいものを創造して行く社会に変容していきます。これをよく観察、洞察して見逃さないように、社会変化の先取りするようにしていかなくてはいけないだろうと思います。