SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【ニューヨーク・マンハッタンの日本のお店も頑張っています】
Thu, October 22, 2020 6:00
【ニューヨーク・マンハッタンの日本のお店も頑張っています】
昨日は残念ながら閉店のお店のおはなしでしたが、今日は頑張っている老舗の「初花」さんです。寿司専門で1970年代に先代の佐藤さんが何人かの方とご一緒でEast 48th(5番街&マジソン街)にオープンされたのが始まりでした。
当時は「紅花」をオープンされたロッキー青木さんのお客様の目の前でお肉を焼く、鉄板焼きが隆盛でした。W56丁目のお店は6か月間お客様なしで・・・困っていた矢先にNew York Timesが取り上げてくれたのがきっかけでその後は全米に・・・そして世界にひろめるきっかけになったと言われています。
その当時。佐藤さんはこの青木さんに刺激を受けてNYにお見えになったとか・・・・寿司はカウンターで握ってくれますからもう既に対面でやっていたんですね。当時は本物の寿司を握るという事でこちらも長蛇の列・・・シカゴやハワイにもお店を出されて大繁盛。
初代の後は英語も日本語も上手な2代目が今を次いでいらっしゃいます。場所は当時と同じです。値段もリーズナブルで安心して食べれます。今日も天気がいいのでお店の前を通りましたら、コロナ禍でも外にテーブルを出してお客様が本物の寿司を堪能されていました。
撤退のお話が多い中、老舗が頑張ってくれていると嬉しいですね。おいしいですよ。是非お立ち寄り下さい。