【ニューヨーク郊外で家を借りて、ご子息は”留学”というメリット】
先週日本に帰る事になりました・・・・とご連絡頂きました。今から4年半前になるだろうか、地方銀行の所長をされている方がNew Yorkで家を借りたい・・・奥さんと中1、高2?の子供(お譲さん)がいるので、日本人学校に通わせたいと奥さんが言ってるので、そうしようかと考えています・・・。
私はもったいないなあーと思いました。中1、高2で米国に「留学」したくても出来ない方が大勢いらっしゃるのに・・・敢えて日本人学校に通わせる意味がないのではとお話しました。暫くして、奥様と良くお話になり、それでは現地校のそこそこのレベルにしましょうという事で、大きな学校ですが、East Chesterの学校を中心に一軒家を探すことにしました。
Scarsdale ,Ryeは幾分レベルが高く、皆さん所望されるのですが、落ちこぼれのお子様をたくさん見てきました。学校側も優秀な方は歓迎ですが、英語のHandyを負っているお荷物さんは出来るだけ避けたい模様です。特に男性の年頃の学生さんは難しく、数学ができて同学年の方が唖然とするならいいのですが・・現地のいい学校は皆小さい時から持ち上がりですから「仲間」を作っていますので、なかなか入れません。サッカーや空手が特別できるならまだましなようですが・・・それに反して、女の子は素直ですので意外と上手に入り込めます。
今回の方のご姉妹も最初の6か月は苦労されたそうです。お姉さんは大学受験を控えて大変だったようですが、妹さんのCatch Upに刺激を受けられて、かなり優秀な成績で日本に帰られ、地方の有名な大学の医学部に現役で合格されたそうです。
あの時の一言のお陰で現地校に行かせて良かったですと・・・。妹さんは3年近く滞在されたので、今は帰国子女で県下一の高校に入学され、英語の強みを活かされて、これまた素晴らしい成績との事。小5-高1でアメリカに赴任される方は是非現地の高校に行かれる事をお薦めします。
ラッキーな事に3Bedの一軒家は$5000以内で、所望された値段以下でした。経験のある不動産屋さんのブローカーが誰にあたるかで人生が変わる時もありますね。「出会いは大切です!」経験豊富な人材を揃えています、Sakai不動産に遠慮なくお尋ね下さい。