最新情報はこちら! SAKAI不動産 ニューヨーク・ブログ

SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【マンハッタンの日本のあるお店】
Thu, February 20, 2020 7:00

【マンハッタンの日本のあるお店】 昨日ちょっとした驚きがあった。久しぶりにGrand Central駅から近いお店にお客様と待ち合わせて食事しようと伺ったら、ドアに張り紙がしてあって、税金の滞納のような感じで閉店になっていた。 かなり古くからのお店で、かってはヤンキースの松井選手も良く食べにきていたというお話も聞いていた。作りは古いがスペースが十分にあるお店はマンハッタンには少ないので、アメリカ人の接待の時は良く活用させてもらっていた。 ただ長くやっているとマンネリ化して1年程前に来て頂いたお客様とあの場所で・・・と打ち合わせして行って、メニューをみたら、アメリカ人の方が、あれ!?全然変わっていないねと首をかしげてなんとなくおしゃった言葉が妙に頭の隅に残った。 日本から職人さんを呼べないようなご時世ですから、現地で長く勤めてくれる南米系の人に教え込むまでには3-5年かかりますよね。ですから変化に応対していくのにはなかなか大変です。経営者ご自身が職人さんであればなんとか出来るのですが・・・。 競争社会は厳しいものがありますね。どんな時も創意工夫がないと生き残れません。俺のやり方で・・・・この言葉はもう死語となってきていますね。食べ物は四季に合わせてお客様にサービスしないといけないので、本当に厳しいですね。 日本食はもうアメリカ人にには普通になる位「当たり前」です。他と違った味やサービスが求められる時代になってきているようです。何処の世界でも「変化」に対応できないと生き残れないなあーとしみじみ考えさえられた日でした。