【マンハッタンの日本レストラン】
もうNYの日本レストランはきちんとしたものを出していれば大体が流行っています。日本レストランは品質がいいのは当たり前です。面白い事にMidtownは人種問わず日本レストランは人気あるかと思いきや、かつ、ポーク、豚中心のお店はユダヤ人が多いマンハッタンでは流行っていないと気が付きました。
先日日本からお客様がお見えで、かつ丼か豚系が食べたいねとおしゃったので、W55の二階にある’Katushama(かつ浜)レストランにお連れしました。12時15分頃に行くと10人位並んでいます。それも東洋系らしいお客様ばかりです。あれ??と不思議な感じです。
座って見まわすと韓国系や中国系の方が圧倒的です。んんんんん・・・と不思議な感じ・・そう言えば、ラーメンでもとんこつ、豚中心のお店はアメリカ人、とりわけユダヤ系の方はあまりいないんですね。ユダヤ系の人はポーク、豚は食べないんですね。
ですからKatsuhamaレストランはアメリカ人があまりいない理由もなんとなくわかりました。ランチでとんこつラーメン+ミニ牛丼は$20位ですからリーズナブルです。お客様も日本よりボリュームがあると満足です。このお店はKatsuが中心なので、韓国、中国系のビジネスマンが多いんですね。
本当に地域によりお客様の層が違うので、Marketingが難しく、MidtownのEast、West,チェルシー、グラマシーSohoでも全然違います。日本からの高級店がでてきますが、日本のように皆中流意識があれば、‥‥チェーンで済みますが、最近は地域のお客層のMarketingを良く分析しないで日本的な感覚で出店されると失敗されるお店も出てきました。初期から2段階に入った所でしょうか???NYで出店されたい方は是非豊富な経験をもつSakai不動産に一度お聞きください。無料のセミナーをやっていますので、参考になりますよ!!。是非ご連絡下さい。