【ニューヨークマンハッタンでお店を出すーメニューのひと工夫】
ニューヨークは世界から色んなお国の方々が移民としてやってきます。中近東、中南米、インド、中国、ロシア、東欧、アフリカ・・・・全世界のあこがれの国がアメリカです。
ほんの20数年前までは白人の世界と言われていましたが、ニューヨークは本当に人種の坩堝です。この国を支えているのが移民の方々のお陰です。特にニューヨークは色んな方々の「人口増」が激しい所です。ビジネスをやる時は本当のお客様は誰か?を分析し、人口増はどかからかを研究する必要があります。
最近は中近東、中国、インド、南米の方々が目立ちます。日本食に関して特に中国、韓国のお客様は凄く多いようです。先日ご紹介しました「一蘭」ラーメン屋さんは香港にもあるとかで、中国に関して素晴らしいセンスをお持ちの様です。
Times SQ(W49)のお店のメニューのサブタイトルにはメインの英語とサブの「中国語」の表示があるんですね。このお店に入った瞬間にこれははやるぞ!と直感しました。Recommended Setメニューは$24で幾分高いかな?と思いましたがチップも含まれた値段の様です。(これはちと違和感を感じましたが)
もうすごい勢いで日本レストランは中国のお客様が増えていますので、これは先取りというか創意工夫の点では得点をあげたいですね。中国からの旅行客やこちらに住む中国系や韓国系の20-30代の方々のデートの場には中級日本レストランが格好のデート場所の様です。
ラーメン屋さんのみならず、有名な寿司屋さん、中級定食屋さんも中国・韓国のお客様はお店の売り上げの35-40%をあげているのではないでしょうか。そうであれば、メニューに中国語、韓国語を載せるだけで、10-15%UPは間違いないように思います。他のお店で取り入れられていい!と思われるのもは即とりいれましょう。恵は貴方に近寄ってきますよ!!。(Sakai不動産提供)