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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
ニューヨークの不動産投資ーレストラン経営+不動産買いで儲けるコツ②
Fri, April 28, 2017 6:00

「ニューヨークの不動産投資ーレストラン経営+不動産買いで儲けるコツ②」   1980年代は日本のバブルで日本からの不動産買いのみならず、日本食のブームに火をつけたようです。もう追い風ですね。「Japanese レストラン」と付いていれば、もう無条件で流行ったそうです。お寿司屋さん、居酒屋さん、なんでもありでした。何よりBENIHANAを作られたロッキー青木さんに大感謝ですとおしゃっていました。戦後の日本のイメージの悪さを払拭して下さった意味では・・・。彼もまずはお仕事はじめるには・・・その当時は誰でもBENIHANAに勤めるのが晴れがましい事だったおしゃっていました。お客様の人気と実力で被る帽子の色が違ったそうです。   鉄板上でステーキやチキンやエビを焼いてショウ―みたいにしてお客様を喜ばせる事をBENIHANA時代に身体で覚えて、何時もどうしたらお客様に歓んで戴けるかを考え、工夫されたそうです。それで彼の他の発案も含めて、焼いているエビを被っている帽子にひょいと乗せる事を思いついてやったらお客様から凄い人気で、チップが格段に入り、同僚からマネされてそれがあとで、BENIHANA SHOWとしてお店の顔になっていったそうです。それ以降考えて、なんでも工夫すればNYは受けると確信されたとおしゃっていました。   それとBENIHANAから学んだことで忘れられないのは、料理を作ったら、即掃除してしまう!小さな事ですが、凄い発見だと思うのです。Cookingして並んでいるお客様に作り立てのフードを皿に載せて、お客様がお食べになっている最中に鉄板を綺麗にして、お客様の目の前で掃除して次のグループに引き渡していく・・・これってすごく合理的で、その後なんでも「即やる!」ということをここから学ばれたそうです。   永住権をBENIHANAでお取りになり、米国で本格的に人生を賭けようと決断されて、日本食なら寿司を覚えておかないと思われて、某有名な寿司専門にお入りになり、見ようみまねで寿司見習いのヘルパーをしているうちに、一人の寿司職人の方がお辞めになり、その後約14か月位は寿司職人でしたよ・・・・これがあとで役に立つんですねーーー。(物事は損得なく一生懸命にやっておけば、無駄なものは一つもないですと・・・)   其の時に一緒にヘルパーとして下にいた中国人の方が、古いだけの日本寿司だけでは飽き足らなく、ニューヨークだから出来る「創造寿司」みたいなものにチャレンジしよという事になって、二人で創意工夫されたそうです。これって日本語では温故知新と言いますが、旧来のものに最近の時代に合わせたり、新しい息吹を入れる事によって新しい「商品」になるという事でしょう。 *学びは、常に考え、創意工夫して、今あるものの中から何かを捨てて、新しく何かを加える事によって、「新商品」として売り出すことでしょう。後に続く・・・