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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
「ニューヨークの不動産投資-レストラン経営+不動産買いで儲けるコツ」①
Thu, April 20, 2017 6:00

「ニューヨークの不動産投資ーレストラン経営+不動産買いで儲けるコツ」①   日本で学校を終えてアメリカに「夢」を持って20台半ばで、「レストラン&不動産」で儲けようと考えられて、かなり成功されている方がいらっしゃいます。彼のお話を聞いていると納得する事、又論理的で、成功者のパターン化がしっかりと読み取れます。   彼はアメリカで100軒のビルを持ちたいという壮大な野望を持ってロスに乗り込み、途中で、ロスは自分にあってないと判断されて、ロスを見限って、東部こそアメリカの中心だと感じてNYに(近辺ですが)に乗り込まれたそうです。   最初は永住権獲得のためにBENIHANAさんで約5年、それから日系の寿司店で2年8か月。、居酒屋風のお店で、店長兼副社長をやって36歳で独立。中国系の人がやっていた日本レストランを8万ドル(頭金2万ドル)で買い、3年で借金を返す条件+全部返す時は1万ドルを追加して返すという話でおやりになったそうです。   チャンスは前髪を取れと言われるようにケチったり、抗って値下げして買うより、相手の言い値近くで買ってあげて、相手との仲を良い人間関係にしておく方がお金をDiscountするより価値があるという、凄く物わかりの良い人だったようです。今も従業員の方には人種問わず、平均給料より120%-135%を支払っていますので、10年、いや20年以上も務めてくれている南米系の職人さんやマネージャーが多く働いて下さっています。   *ここまでで必要な事は、「人生の明確な目標・目的を持つ」と言う事でしょう。自分の人生をどのようにしたいのか、それはどんな仕事を通して自分を磨いて、会社経営にあたるかという事でしょう。 *従業員の方々はコストではなく、資産だという考えを浸透させられたのが、何度も人探しをするより、結果的には効率良く回って従業員の方々がご自分の会社であると感じられたからこそ、10年、20年もいてくれるのでしょう。 *自分の選択が間違っていたら辞めるか、方向転換を早めする決断の重要性も大切な一つかもしれませんね。   彼はロスを見限った事が人生の転換期だったと・・・・・(ロスはロスで価値があるのでしょうけど、彼には向かなかったという選択をされた事の方が、大きな事だったように思います。)後に続・・・ *(注)写真は彼が保有されている物件ではありません。