もう全米のレストラン関係は南米の方々を抜きにしては成り立たないと言われて20数年です。多くの移民の方々が言葉が不自由であればあるほど、言葉がいらない職業に就くのはもう当たり前です。それにはレストランが一番ですし、又スーパーで働くのが理にかなっていると言えます。 日本レストランで働く南米の方々はかなり定着性がいいようです。日本人オーナーは差別的でなく優しすぎる嫌いがある位です。時にはもうなめられてばかりという所もありそうです。 最初は下働きや皿洗い、それからキチンヘルパー、ある部門のシェフや親方のアシスタントと昇格していきます。徒弟制ではありませんが、一人の南米系の方が入り込み長くなっていくと、評判が伝わり、性格の良い、同じような人が来はじめます。又長くいると知識や技術も学んでいきますので、キチンの裏の仕込みなどにはもう最適です。 面白いのは中国の方は3－4年、寿司屋で腕を磨いて共同でお金を出し合って、「日本レストラン」を出していくのがもうNYでは当たり前です。ですから日本レストランの65－70％は中国系のオーナーともいわれいます。むきむきがあり中国系の人は寿司が得意ですが、南米系の人は揚げ物、どんぶりもの、焼き鳥とどこにでもあるものが得意のようです。 ここに写っている方もある日本レストランでは揚げ物専門です。もう下手な日本人の方々よりもおいしいものをつくりますので、あるアメリカ人は週一で彼の揚げ物を指定して食べにいらっしゃるそうです。 トランプさんがメキシコに壁を作ると騒いでいらっしゃいますが、現実の世の中は南米や中国の方々抜きではアメリカの経済は成り立たないでしょう。それ位に社会に必要な存在になっています。 知り合いの方が郊外で日本スーパーやレストランをやっていらっしゃいますが、自分と奥さん以外は皆南米の方です。もう彼らは8－12年働いてもらっています。彼らなくてしてはビジネスは出来ませんよと…。ただ注意しないといけないのは法的に良いと言われている永住権を持っている方を雇用するかどうかでしょう・・・・・と・・・・・。 今の日本人以上にまめに働いてくれますので助かりますとおっしゃっています。日本からいらっしゃってお店を出したい方は、しっかりとした味、質の高さが決め手になります。他は南米の方々を上手に雇用し、良きパートナーとして従業員の方々と共に経営されると上手くいくこと間違いないでしょう。Sakai不動産は、雇用の仕方のアドバイスやコンサルもしますので、なんでもお尋ねください。今までも数々のレストランの方を成功セせてきました実績がありますから、ご心配なく・・お問合せ下さい。実績と評判の良い不動産屋さんと弁護士さんは貴方の成功のカギを握っていますよ・・・・。
