昨日知り合いから、E46丁目に新鮮で美味しい海鮮丼のお店があるから行きませんか？と電話あり。お誘いがあれば、殆ど100％OKです。老若男女誰であれ、お呼びがかかるうちが華と思っています。まあーお昼のお誘いで似たような年齢でなくて、若い男女、女性は年齢問わず、一人20ドルまではこちらが奢ると宣言していますから、どんな方でも一応は声をかけてくださいます。 段々と馬齢が増えてくると、知り合いが日本に帰っていきます。昨年は5人、今年は2人、なくなった知り合いが2人です。それでランチをご一緒してよもやま話を聞かせてもらいます。相手もたただのランチだから・・・・色んな情報を話してくれます。９０％はどうでもいいこと、それと愚痴ですが・・・・。時にはあれ！というお話があります。お話している当人は其の言葉に大切な価値があると思っていないのでしょうが、聴く方はアンテナを張って耳をそば立てています。 今日のランチを誘ってくれた方も2ヶ月ぶりで、先週まで日本とアジアを回ってきたと・・・・。多分誰かに聞いて欲しいのでしょう。もう一方的ですが、ランチに海鮮丼を中心としたお店は興味がありました。306East 46th？あれ！何処かで聞いた住所だなあーと思って行ってみると、もう30数年くらい前からピアノバー「かほる（かおる）」じゃないですか。それでも看板に午前11時半から夕8時まで・・・・・となっています。 また昔からのピアノバーの看板もそのまま・・・あれ！・・・・さん、まだやっていらっしゃるのかな？と思って入ると、意外や意外、国連関係の東洋人の方々で25席ぐらいでしょうか、ほぼ満席です。よく考えましたね！と妙な感心です。同じ家賃でピアノバーは夜9時以降なら・・・空いている昼間は寿司でもラーメンでも・・・・、ようは二毛作です。お店を中心にして夜はピアノバーはかって幾つかやっていましたが消えてなくなりましたが・・・・・・。ピアノーバーをやっていて、新しくお店をやるのは結構上手くいくようです。もちろんレントは５０％ずつか６０－４０％であっても固定費節約はいいですね。 マンハッタン中心部はお店の賃料はかなり高いですから、上手な経営者は色々と考えるものだなあーと感嘆です。事業は創意工夫で幾らでもピンチをチャンスに変える事ができますね。今日も一つ勉強させて頂きました。海鮮丼のランチを誘ってくれたお方に感謝です。ありがとうございました。
