世界中から多くの学生さん達が勉強にアメリカにやってきます。統計によれば、2013-2014年度と比較して、2014-2015年度は10%もUpしています。974,926の学生さんが、International StudentsがPublic, Privateのアメリカの大学や、其の他の教育機関で学んでいます。ここ35年のデーターの中では今年が一番多いと言われています。2番目が英国です。
ニューヨークは100+の大学や教育機関があり、外国からの学生が米国では一番多くいます。米国に留学できている学生さんで一番の多いのは・・??何処のお国でしょうか?・・・・・・・・・・んんんん何処かな?中国からです。304,040人もいます。昨年より10%も増えています。2番目はインドからで132,888人で30%の伸び率です。ニューヨークにあるNYITという学校ではインドから学生さんが1,304人も此処2年で増えたといっています。
学生さんがニューヨークに増えれば、それだけアパートの占有率もきわめて高くなっていきます。ただ面白い事に景気が幾分よくなってきて、人の動きが活発になってきたのか、レントは昨年の今頃よりほんのわずかですが、低めになってきています。マンハッタンの平均価格は$3,505から、$3,491となり、わずかですが$14落ちてきています。空き率は9月の1.62%から1,81%となっています。空き率が2%になると家主さんが弱気になり幾分安くなりますが・・・・。
何時も人気なのはSoHo/TriBecaの地域で、10月の平均の値段では$5,042でした。ここは昔ながらの広めのロフトが多いからでしょう。超人気で手頃な物件を探すのはなかなか難しいです。一番空いているのはWest Villageですが、それでも2,66%の空き室率ですからかなり大変です。特に$2000以下のStudioを探す時はもう競争になります。ニューヨークでは$2000のアパートに入るには46倍の年収が要求されます。年収が$92,000必要です。日本からの外国人はクレジットがないので、6ヶ月、12か月分の前払いを要求するマネジメントや家主もあります。
留学生はやはりお金持ち?面白いんですが、最近レストランのオーナーとお話していたら此処5.6年は中国のからの若い!!お客様が多いんですよね。寿司も沢山たべてくれるんですが、お酒のたぐいのリッカーの売り上げがあがらないのが・・・。そこではっと気がつきました。ニューヨークで成功されている大戸屋さんのお客様は中国人の方が30%以上ですって・・・・留学生とレストラン経営は何か関連しているのかも・・・留学生(中国・インド)・アパート・レストラン・店舗の最近のニューヨークの売り上げは意外と中国・インド人の留学生が握っているのかも??と思ったりするこの頃です。意外といい感触かもしれませんね。問題意識をもって検討してみる価値はありそうです。