最近色んなレストランに行って興味深いのは、トイレの清潔さんとお店の繁盛具合はどうだろうか？という疑問点です。この問題を提起して自分自身で、レストランなり、お店に入って一番最初に行く所は『トイレ』です。ほぼ毎日２，３軒ははしごします。お酒のはしごではなく、『トイレ』のはしごは全く色気けないのですが・・・・・・・お客様と会う時にCoffee Shopやレストランにいきます。時にはホテルロビーで待つあわせる時も、又全米一の本屋さん、Barns Nobleが待合の時もあります。マンハッタンの真ん中ではマジソン街の４５丁目のルーズベルトホテル、または真向かいのＣｏｓｉ Coffee Shopで会います。 本当に面白いです。レストランや御店の『トイレ』視察官です。全部記録しています。これで約３ヶ月です。１年で６００－７００軒を見てまわって公表すると意外な発見があって、本を出せるかもしれません。まだ初期の段階での気付きですが、トイレの綺麗な所は皆流行っています。経営者の意気込みが違います。フードは当然新鮮で味にも注意されているのでしょう。又床や窓や桟も綺麗です。当然「清潔度A」の評価をもらっています。 『トイレ』視察官になってから人生が見えてきます。『トイレ』が綺麗なアパートや住宅は多分Ｂ＋以上ではないだろうかと・・・・・・。かっては着ているもので判断されて、ちゃんと洗ってあって、アイロンがかけられている人は信頼できる人ですと。机のまわりが整頓されている人は頭が整理されていると・・・・勿論例外は沢山あります。決め付けてはいけないでしょうが、整理整頓、丁寧、確実だと安定感、安心感があります。 小さな所にも目配りができて、一つ一つをしっかりとやり抜く、今日の一日をしっかりとやっていくと「積少為大」と言う言葉が示すように、１年、２年・・・１０年経つと膨大な違いになります、物事を成功させたいなら、まわりを整理整頓して、『トイレ』を毎日３回磨くと必ず成功すると確信します。ですからレストランで成功されたい方はご自宅で毎日トイレ掃除の訓練をする習慣付けをして、お店を出されると間違いなく成功されるのではないかと思います。成功のコツはどれだけ「いい習慣」をつけるかではないでしょうか。共感された方はメールをいただければ、嬉しいです。
