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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
ニューヨークの商業不動産:レストラン・店舗「はやるお店の法則」
Tue, June 16, 2015 6:00

長くニューヨークで世界中のレストラン・店舗をみてきて、成功するお店には簡単な「法則」がある事に気がつきました。御店が「綺麗(清潔)」、レストランの場合は全体にオーナーのポリシーが感じられるものがあり、食べた瞬間、「愛情」を感じさせる、ふぁあーとした、おもいやりを含めた、英語でいうSomething Great or Differenceが感じられれば、ほぼOKのような気がします。それに従業員(或いはサービスする店員の方)、サービスする人の笑顔(Smile)があり、お客様が要望される事は、身体を持って、常に「Yes」と言える事です。 つまり「丁寧」「誠実」「迅速」である事ではないかと思います。それにこちらでよく言われるReasonable Price(お客様がフードやサービスに満足する値段)であれば、必ずはやると思います。 お洋服を売るお店であれば、ハンガーがきちんと並べられて、鏡もちゃんと磨かれていて、従業員同士が程よい緊張感に溢れ、暇であっても決して私語がなく、レジに人が列をなしていれば、待たせない。手のあいている人がすぐに、レジを開いて、お客様どうぞ!と言える事、又売られている製品に愛情を持って語りかけて丁寧に扱っているかどうかでしょう。特に値段の張る$200以上、$500,$1,000,$2,000・・・・・以上のものを取り扱われる御店は従業員の方々の行動に品位があるかどうかで決まります。 サービスは、どれだけ『丁寧』・『誠実』であるかどうかが決め手になるようです。トータルでは、「清潔」 「丁寧」 「誠実」 「笑顔」 「迅速」がAであれば、間違いなくはやるのではないでしょうか。お店は場所も大切ですが、Avenue沿いでなくてStreet沿いで流行っている多くのお店からの気付きです。