最近色んな国からビルを買いたいが、$5Millionで買えて、買う時には誰も住んでいない状態で（Delivery Vacant)の物件があれば、欲しいと言う問い合わせが数件ありました。買う時に人がすんでないという状態のもは凄く限られてきます。大体５階建てなら、３人位は８０－９０歳の方々住んでいて、お亡くなりなるまで待たないといけない状態の物が殆どです。 最近の金回りの比較的にいいのは、中国，インド、イスラエル、香港からです。意外なのは日本からの問い合わせもかなりあるんですね。日本で投資もしたいがリスク分散と、なによりも将来子供をこちらで教育させたい。しかもアパートの管理をしながら教育を受けさせたいと言うのが主旨です。これは特に中国やインドのからの方々です。インドの方はお医者さんとＩＴで起業して儲けた方々です。 先週、日本からのお客様があり、さすが！と思ったのは、子供さんが８歳、５歳、２歳です。お祖父さんが日本でかなり頑張ってくれたお陰で、今後は英語で世界で勝負しなくてはいけないから、お前はレストラン経営をして日銭を稼ぎ、６億円を与えるからビルを買い、アパート経営とレストラン経営しながら子供をしっかりと教育させよ！・・・・・・・・。おじいさん、なかなかの見識がありますね。かってのユダヤ人的な発想です。アジアからでは３０年前に香港のアパレルとシッピング（船）で成功された方や韓国経由の在日の方々も同じ発想でかなり成功されて、今は世界銀行のＴｏｐになる人もいます。 物事をどれだけ大局的に見れるかで、お子さんの人生は変ってきます。第２次世界大戦前にアメリカにきたユダヤ人の方々はブロードウェイのＷ３０’ｓでのアパレル店や問屋，工場、小さな雑貨屋さん、スーパー、野菜屋さん、レストラン、ベーカリー・・・をやって少しずつお金を貯めてビルを買い、そこからお子様を教育して、医者や弁護士、会計士・・・ハードからソフトへと転換していきました。もうマンハッタンのビルのオーナーは７０％以上がユダヤ人の方がた所有していると考えても間違いないでしょう（後に続・・・）
