ニューヨークは今年はかなりの厳冬です。零下５－８度にになります。風がない日は寒くても厳しさは感じないのですが、横なぶりの風や突風がある時は、もう３メートル歩くのもきつくなります。その時は無性にラーメンスープが食べたくなります。ミソ味にしろ、とんこつにしろ、海鮮味にしろ・・・・こくのある、よく煮込んだスープがいいですね。 此処３－５年前から日本のレストランは、「ラーメンブーム」です。これだけ寒いとあついーーースープが欲しくなりますね。過激な韓国風のキムチスープは汗が出て、オフィスに戻るまでに風をひやすいので、最近は今一つの感じのようです。 日本のこってりしたラーメンは今は旬の時であり、ここニューヨークは緯度的には日本の青森と同様ですから、ラーメンがこの地、ニューヨークには最適なような気がします。寿司が定着したように、ラーメンも日本のオリジナルから離れて形をかえて発展していくような気がしています。 Benihanaの鉄板焼き、焼肉は３０年で飽きられましたが、寿司はいろんな工夫がされて、本来の日本の寿司からあぼかぼをいれた創造寿司などもはやっています。アメリカはいいものや新しいものは何でも受け入れて改良、工夫して別なものを産出していきます。このラーメンブームも落ち着いたら、誰かがニューヨークラーメンを開発するかもしれませんね。大歓迎です。おそらく今度は中国ラーメンがはやるかも・・・・中国人はたべものにはかなり柔軟性がありますからね。ニューヨークのお寿司屋さんの６０％以上はオーナーは中国人と言われています。 個人的にはタイのトムヤムクンスープに日本のミソを混ぜて、細めの麺を入れて、酢味にしたこってりラーメンが最高ですね。スープの出汁は、チキン、豚、海鮮、昆布・・・・・を前の晩から煮込んだクリーンなスープにすると最高でしょう。麺を少なくして色んな具を多くして、小さなサラダもつけて、$１１，９５で如何でしょう。スープボールも今の平均サイズより一回り半大き目です。はやると思んだけど・・・・。これを読んだ人は是非試して下さい。流行りますよ！！！。
