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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
ニューヨーク商業不動産:「ニューヨーク・マンハッタンでレストランを成功させるコツ」物語 1
Tue, December 16, 2014 7:00

ニューヨーク・マンハッタンを40年前後みてきた弊社の大先輩にお聴きしました。今から40-20年前迄はまだまだ白人社会で、有色人種がお店を持つ事すら今一つだったと言われています。 一時ベトナム戦争があり、そのあおりと韓国人がベトナム戦争に米国をヘルプしているというので、入国にはある種の優遇措置があり、1970年代の終わりから80年代にかけて、多くの韓国の方々が米国にやってきて野菜屋を開いていました。マンハッタンでもブロックごとに大小のお店があり(リースの多くは10年契約)、お陰で弊社の大先輩も毎週のようにDealできたとおっしゃっています。(当時の韓国の方々は日本のブローカーを尊敬と信頼でお付き合いしていたそうです。) その頃には、タイムズスクエア、7番街近くの49丁目に「さっぽろ」というラーメンとどんぶり専門のお店がオープンして数年経って、物凄く流行っていたそうです。 ロケーションは抜群でAAAです。味はB+でしょうか。サービスはB+かもしれません。値段は(リーズナブルでA)(値決めの成功)ですね。それでトータルでAになりますので、ランチや夕食時になると必ず「行列が出来る御店」になっていったそうです。 West49丁目の物件が掘り出し物として情報が入ってきたのが、午前11時だったそうです。弊社の先輩のお客様は当時既にお店を持っていて、ランチの準備で見に行けず、午後にランチが一段落した2時半過ぎに現場にいって、家主に連絡したらGeorge Asai?という日本人らしい人が来て6か月分と家賃をおいていったが・・・・・・・・・・まだその人はマンハッタンにお店がないからどうしようかと迷っているという話だったそうですが、家賃が飛び切り高かったので、逡巡しているうちに相手は10ヶ月のSecurity Depositを支払ってもやりたいと・・・・・・・・・。それでGeorgeさんという方にリースをあげたということでした。(次回に続く・・・・)