「ニューヨークのレストラン物件」
ニューヨークの景気回復がかなりの速さで快復してきているのがわかります。先ずは店舗の「For Rent」が少なくなってきています。特に２０００SF－１５００SF前後のもので家賃が＄１８０００－＄１２０００前後でこれはいうものはここ３ヶ月で契約されてNYCの建設許可がおりて工事がなされている場合が多いように感じます。レストランでいうと４０席からー６５席前後のものが一番なくなるのが早いです。
ニューヨークは世界中の方々がやってきます。それで、英語が充分でなくても手っ取りはやく始める事ができます。最近とみに多く出店しているのがタイレストランです。タイレストランは３０年前の日本レストランのような感じで増えています。そして成功のコツは日本レストランと同じく、丁寧で清潔感があります。最近特にさすがと思うのは５３丁目の（２番街と３番街）タイレストランです。つきだしがよく、豆腐のあげたものや、りんごを細かく刻んで、タイ風のたれをつけてだしたり、枝豆を油でいためて辛口でだしたりと工夫しています。そしてランチは値段が手ごろで、＄８，９５－１０，９５におさえていますので、ランチは２０分ぐらいまたないと入れません。
日本、インド、タイ、中国の繁盛店のコツもわかってきました。今度是非ご紹介したいと思います。それと意外な穴場はUpper Westです。ここは幾分知的で、収入の豊富な方がおおいので、Dinnerを中心に攻められたらいいかなと思われます。寿司でも焼き鳥でも、雰囲気があればサラダだとワインでもいける感じです。
７２丁目にある日本の寿司は経営者が中国の方ですが、板前さんは日本の方が３人です。木・金・土日は凄く繁盛です。日本レストランはかってのフレンチレストランみたい感じになっていますので、美味しさ＋おもてなしのサービスがあれば、間違いなく流行るでしょう。
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