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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
ニューヨークのアパート:
Mon, October 13, 2014 0:00

「ニューヨークのアパート」:ニューヨーク・マンハッタンのアパートは軒並み15%前後あがってきています。最近はStudioでも$1,950以下は探すのはなかなか難しい状況です。マンハッタンで借りれないのであれば、クイーンズ・ブルックリンへと移動していきます。 クイーンズ地区に行けば、従来から住んでいるギリシャ・トルコ系の人に加えて、最近はインド・中国・韓国・東欧から来る人がかなり見受けられます。又ブルックリンでは14丁目にGoogleがやってきた影響があるのか、IT関係の方がここ10年でかなり住み始めて、家賃が思った以上に上がってきています。 それで意外な穴場は西側のハーレムです。今は安全で問題はなく、最近は日本からの学生さんも多く、先日ビルの爆発事故があった建物のオーナーは日本人の方と言ったように日本の方は好きなようです。(この夏、日本からこの場所に出店したいという、居酒屋さんやラーメン店の方など3名ほどお見えになりました。) 普通のアパートはかなり高いのですが、Rent Stabilize Apartmentとよばれるものがあり、ある一定の金額、NYCで決められた上限を超えてはならないというビルもあります。これは市場にでてくるのはまれですが、例えば、市場のプライスが$2,000する時に、$1,786.60という端数がでているようなアパートです。このような物件はテナントが出たいというまで、2年毎でも毎年でも更新できて、長く住む予定の方にはお得な物件です。 毎年NYCでは、家主側の代表と、テナント側の代表で話あいが行われ、今年は1年なら3%、2年なら5%とというように交渉して決めていきます。 他にはコンドのサブリースやコープのサブリース等もありますが、これらは普通のレンタルのビルより規則が多いので、かなりのペーパーワークが必要になります。ですからこういう時はブローカーさんに詳しくお聞きなったらいいでしょう。 手数料は、一応年間の家賃の15-12%になっています。家賃が$2,000とすれば、$2,000X12(ヶ月)X15%=$3,600となります。不動産仲介会社が所有しているものであれば、幾分交渉して安くなりますが、他の不動産屋さんとCo-Brokerするような物件は年間の15%とみておかれたらいいでしょう。(借りる時にどんな物件かを不動産屋さんにお聞きになるといいでしょう。) Security Deposit(保証金)は一ヶ月の所もあれば、2ヶ月の所もあります。又アメリカにきてからのCreditの歴史がない場合は、6ヶ月や、1年分の前払いも要求される時もあります。(これはお金で解決できるので便利です) 既に永住権や市民権や法的に働いても良いビザ等をもってアメリカに長くいて、既に働いていらっしゃるのであれば、普通の基準として、レントの40-45倍の年収の証明が要求される事になります。家賃が$2,000のアパートであれば、年収$80,000-$90,000の2年分の税金の証明書を提出させられたりします。 又金額が足らない場合は、保証人も必要になり、年収$200,000の証明が必要になってきます。日本からの方には出来るだけ保証人に迷惑かけないために、前払い金を支払ってもらうようにお薦めしています。 上記した事は一般的な事ですが、色んなやり方がありますので、経験豊富な弊社に、遠慮なくお尋ね下さい。