SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
店舗売買(1)
Thu, May 15, 2014 0:00
店舗売買:
先日、日本からマンハッタンでお店を買いたいと言う事で、ほぼ6ヶ月前から売り手の方との交渉。家主さんさんとの新しい契約の交渉でかなり歳月がかかり、ようやく終了したか・・・・というかなり長い交渉のDealがありました。
売り手の方は、もう20年近くやってきたお店ですが、かなりお歳になって気力が薄れてきて、味や日常の細かい所が行き渡らなくなって、客足が段々と遠のいてきました。
御客様げんきんです。場所もよかったし、家主さんもかなり協力的であったのに、やる気がないと味も落ちて、サービスもぞんざいになってきますと、新しくて、美味しくて、サービスのよいお店に自然に移っていきますよね。「競争」という社会は厳しいものがあります。
*常に目配り、気配りが必要です。
残り6年のサブリースで、権利金15万ドル(1,500万円)でしたが、買い手は12万ドル以下か10万ドルならといって譲らず、交渉が長引いたと言う事です。
今回はそれだけでなく、新しいリースを直接とりたいと言う事で、12年リースが欲しいという事でもありましたので、今度は売買だけでなく、新規契約の交渉もあり、その間、家主さん側の弁護士が急病になって、約3週間交渉が止まってしまいました。(続く・・・・)