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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
アメリカ社会は訴訟社会。「訴訟はされても、しても、儲かるのは弁護士さんだけ」
Wed, February 19, 2014 17:38

最近のアメリカ社会は何かおかしいです。何か問題があると、皆訴訟しますが、するほうもされるほうも、弁護士に支払うお金は馬鹿になりません。もう全く無意味な事が多すぎます。人間が持つ良知、道徳心を信用しないで、何でも法律で人を裁くという大変な社会です。 先日知り合いの方から、急に電話があり、「助けてーーー」という緊急電話です。何があったのか落ち着いてお話ししてみてと言って聴いてみましたら、二人の間では契約はなく、口約束で二人で借りていたんですよ・・・・・・・私はちゃんと払うものを払っていたんですが、もう一方がハラスメントまがいの事をして、KEYを変えてしまい、私を入れさせないようにしました。それで、同じビルの家主さんに頼んで、他の所を契約して入りました。それで、仕事の調子もわるくなったので、そこにいれず、もっと安いところに引越ししていたら、ある日突然、「あなたが支払うべき金額が支払われていないので・・・・・・・・マーシャルにかけますよ」というお手紙が’きて、急に泡を喰って連絡したという事です。  人生で一度も訴えられたり、訴えたことが無かっただけに、もう驚きの状態です。それで知り合いの弁護士さんを紹介してもらったのですが、アジア系の方です。(大丈夫かなと不安がありましたが・・・)何がなんだかわからないまま、その方が、仰るには、これからいくらかかるかもしれませんが、とりあえず$6,000を払って下さい。という事なので、言われるままにお支払いしましたという事です。 翌週その訴状を持って、弁護士さんが法廷にいったら、その案件を受けるには遅すぎるので、約3週間たって審議しましょうということになりましたという報告がありました。どうも信用ができないなあーという直感がわいてきて、2番、3番の異見を聞いてみようと他の弁護士さんに電話入れたら、会うだけで1時間、A弁護士は$350/1時間、B弁護士は、$480/時間という事です。色んな人から医者や弁護士に頼む時は、2番、3番めに異見を聞いて比較するだけの知識を持っていたほうが、良い判断できますよ・・・・。いやー大切ですよね。(次回に続く)