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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
NYでの店舗探し(1)
Sat, February 28, 2009 0:00

NYで一番多く要望のあるのはレストランを始めたいという方です。これはNYに限らず、生きていくためはまずは食べていかなくてはならないからでしょう。 又移民としてNYに来た時には英語も十分に話せませんが食べ物は世界共通です。1930年代から50年はユダヤ人の方がLower Manhattanに多く、当時はdali関係のヨーロッパスタイルのお店が多かった言われています。 ハンバーグと一緒に出てくるピクルス(きゅうりの漬物)は食べ放題という店もいまだにあります。50年代,60年代にはイタリアからの移民の方も多くマンハッタン中がイタリアンのお店が多かったようです。 70年代、80年代には日本のお寿司のお店がたくさん出回り、もう中国・韓国の方々も寿司レストランを経営されている方がかなり多くあります。80年代、90年代は韓国の方が果物屋さんをコーナーごとに開いたものです。もう10年以上たつのでリースが終わり、今は南米の方々がイタリアンレストランや果物屋を引き継いでやっています。 このようにNYは世界中の人が夢と希望を抱いてやってきて最初にOPENするのがレストランか果物屋であり、Next StepはCleaning屋さんになり、お酒屋さんへと肉体的に軽い方に変っていきます。2代目になると有名校に行かせて医者、弁護士、会計士になっていきます。 Irish,jewish,Itarian,Japanese,Korean,South Americn・・・と同じ流れですね。本当に面白いですね。 ある意味ではこれが人間の歴史の縮図かもしれませんね。農業。果物屋、野菜屋、スーパー、薬局、衣服や百貨店・・・知的職業医者、弁護士、会計士、投資家 IT・・・・話が横道にそれてしまいました。次回は本題に入りましょう。