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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【Sushi &Izakayaはアメリカ人の経営・・・・】
Sun, June 08, 2025 5:30

【Sushi &Izakayaはアメリカ人の経営・・・・】

最近は日本からレストランを出店したいという要望が幾つかあり、マンハッタンを良く練り歩く。そういう時に色んなお店が気が付かないうちに出店されていて驚かされる事が多い。

まだまだコロナ前に比べると、空いているお店が多いが、15-30丁目のAvenue沿いのお店はかなりレントされてきている。

今日も歩いていてびっくりしたのは、中国・韓国系の方ではないなあーと思われる「Sushi & Izakaya」の看板が出ているお店がある。中にはいってみるとマネジャーらしき人は白人である。

そうしてカウンターでSushiを握っているのは「南米系」の方である。もう違和感はない。少し前までは、中国系の方がSushiを握っていて幾分違和感があったが、それ以来、もう驚かない。Sushiはもうハンバーグと同じように扱われているのであろう。

イタリアンレストラン行っても、コックの方はもう「南米」の方であるのだから驚くに当たらない。NYは「移民」の都市であるので、観光客目当てでもビジネスとしては十分に成り立つ。

イタリアンでも、インドでも中華でも・・・・Sushi・・でも実際の経営はそれぞれ異なるが、下働きの方や、コック見習いさんが、南米系の方であるのは当たり前の様である。

日頃から行くサラダバー関係は殆ど南米の方や中近東からの方が多いので、味はそれほど期待しない。【システムの確立】が出来れば、どんな国のフードもやれるのではないだろうか。

日本食の「味の深さ」を求めなければ、どんなものでも行ける。NYには「観光客」という「いちげん」のお客様がある以上、逆に言えば、これでいいのかもしれない。

拘りではなく、まあーまあーで良いのかもしれない。GM, FordとToyota,Hondの事を考えれば、それはそれでいいのかも・・・・。ただ10年、20年・・・・すると質の良い本物しか残らないだろうが・・・。

先日食べ放題の中華に行ったが、適当な「巻きずし」と「味噌汁」も提供されていた。日本人としてはこれは違うなあーと思うが、これはこれで良いのだろう。

国際色豊かなNYである。やる気や情熱があれば、何でも「成功」する。移民の方の迫力をみていると、日本の若い方がNYに「挑戦」しないのが歯がゆくて仕方がない。

子供さんの「教育」を考えれば、日本でIntenational Schoolへ行くなら、ご自分は日本で寿司でもラーメンでも居酒屋でも大学でのアルバイトは日本食レストランで修行して、NYで自立して、子供さんにチャンスを与えるのも一考に値するのではないかと思う。

若い日本の方よ、是非チャンスが多い、NYでチャレンジをして欲しい!!。(Sakai不動産)917-679-7515