【結婚と会社経営は継続なり!‼】②
物事には「常識」は大切であろう。常識は一つの「法則」であるからだ。物事の約65-70%は「常識」で動いるが、ある時点でこの常識が変わって行く。これが法則の変化である。
時代が変わると言うのは「法則」が変わる事であるが、法則の本質は変わらないように思う。時代は法則でなく、「変化」である。この変化は常に変わる。これも「法則」である。
ただ面白いのは「人間」の本質は未来永劫も変わらないだろうと言う気がする。生き方は幾分変化するが、「本質」は変わらないだろう。そうであれば、「結婚」して家族を作り、育てていくという親としての「責任」は変わらない。子供が育って離れて行く時は「責任」が果たされたとみなしていいだろう。
「経営」も40-50年継続して行く。ここまでが一つの区切りである。出来たら上手に次世代に引き継ぎたいものだが・・・。日本には奈良時代から「継続」されている会社もあるという。凄い歴史である。「技術の伝承」であろうが、ここに日本の良さがある。又よく言われる天皇制も2600年?継続されてきたと・・・。
日本は「継続」が好きな民族であろう。又物事の本質や法則を知らず知らずに理解してきたのであろう。継続は意味があるのである。この「継続」こそが民族の「成功」で、ほぼ未来永劫へ繋がっていくのが「歴史」である。
中国は歴史性は長いが、王朝なりが「継続」されていないので、「破壊」ばかりで、良き「伝統」は少ない。中国の方が、日本にきて唐照寺をみて中国の歴史を学ぶと言う。
私は「伝統と革新」という言葉と概念が好きである。伝統は人間の生きてきた本質であり、革新は別の角度からの生き方である。これらを繰り返して、人間や世界が動いてきたのも「法則」であろうか。
「結婚」も「経営」も【責任】という意味では本質的には同様であると思っている。本質的と言う事は【継続】と言う意味である。それ故に【結婚と経営】は似ていると考えている。