【清く・正しく・強く・美しく】①
最初は、「清く・正しく・美しく」が人生の目指す所だと思っていたが、ビジネスと言う社会を経験すると、これに【強さ】が加わってきた。
最終的には【美しさ】が全てであるが・・・。
昨日You Tubeで、中国の軍人の賄賂で、軍そのものが崩壊していて、ちゃんとした軍艦は出来ず、軍の上層部も賄賂まみえで腐っていると言っていた。この国はやはり、模範とすべき国家でもなく、民度があまりにもひどすぎると感じた。中国は明までは書物によると優れたものをもっているが、それ以降はもうどうしようもない。
民に文(倫理)がないのだろう。倫理・規律という意味では、まだ18世紀・19世紀・20世紀前半迄の英米が「キリスト教」を通じて生きる基本があったように思う。
今、一番優れている国は【日本】ではないだかろうか。民度がしっかりと確立している。電車やバスを待つにも秩序正しく並ぶ。一つの規範がある。又空港や公的な所の便所が綺麗と言われる。それと街にはゴミが殆どないと。
社会のモラル、「清さとクリーン」が一番ではないだろうか。レストランへ行くと、フードの前に、トイレとキチンと冷蔵庫をみればわかる。それ故に、私は必ず、トイレに行く。ここに全てが凝縮されているからである。
それは個人でも、国家、社会でも同様であろう。これに気が付いてから、掃除、洗濯、アイロンには出来るだけ意識するようになった。これだけでも違う。小さな事でも、「清さ」「クリーン」はその人自身や社会を表すことになると思う。
日本は仏陀さんや、中国古来の儒教や道徳を学び、キリスト教の一部、良き規律をと入り入れた。これが今の【日本】を作り上げたのだろう。他からの【学び】は凄く大切である。
社会を構成している個人と国家は「清く・正しく・強く・美しい」ものでありたい。組織のTopは出来るだけ、これにそう人間がTopになると組織に活力がでて、活き活きして来る。民度の高さや会社の規範、規律が出来て、素晴らしい、会社・社会を作り上げて行けるのではないだろうかと思う。