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【河井寛次郎ーJapan Society-日本の古き良き陶芸家】
Sat, May 09, 2026 7:05

【河井寛次郎ー日本の古き良き陶芸家】

先日から「焼き物」関係に縁があり、昨日(May 7)はJapan Societyで「河井寛次郎」を見に行った。名前は前から知っていたが、直接「作品」を見るのは初めてである。

Tiffany のCoffee Cupを見て以来、なぜか「陶器」に興味が尽きない。特に「光沢」が気にかかる。フランスのCupの光沢が余りにも品が良く、洗練されていたので、自然とそちらに関心が向かうのだろう。

今日の河井寛次郎の作品は、日本人として見た場合には「つや」は良い。残念なのは明治―昭和の感覚である。良いものは良いでいいが・・・・。*私は「つや」とは「洗練された品(質)とsexyさ」と捉えている。

作品を観ながら「Living is work, Work is living」と言う言葉に惹かれる。正に【人生は芸術】と思っている私には、真摯な言葉として受け留める事が出来る。生き方、仕事、そのものが【芸術】であると。

人生はBalanceであり、Harmonyであると。バランス、強さ、優しさ、穏やかさ・・・きらりと光るもの・・・・、もっと若い時から真剣にArtに触れていれば良かったと思う。(20代-30代に画商もどきを本業と共に7年間やった。)

ビジネスは競争の社会である。一日一日が闘いである。芸術を見る時は、ある程度時間的に余裕がないと、落ち着いて見たり、考える事が出来なかった。時間が出来た晩年になり、「芸術」の大切さを認識するようになった。

社会発展のためには革新、競争は必要だが、「生きる」という本質は「芸術」にあるだろう。こういった事に気が付いて以来、着るものに気を付ける様になり、帰宅するとまずは「アイロン」かけする。これできりっと締まりが出るし、明日着て行くものが決まる。

着ているもので、気持ちが締まると、今度は中身もきりっとしようと思う。「毅然、整然、端然」という言葉が自然に出て来る。すると「ストア哲学」や「瞑想録」を書いた「マルコス・アウレリウス」的な考えに惹かれて行く。

周りに哲学、芸術にもっと優秀な方との出会いや、交わりがあれば、もっと自己を高める事が出来ただろうにと…幾分残念であるが。NYは博物館やSotherby’s Christie’sという有名なAuction Placeも多いので、もっと時間を割いて、参加したり、見学するには最高の「環境」にある。今後も興味を持ち、残された時間を有意義に使いたいと思う。