最新情報はこちら! SAKAI不動産 ニューヨーク・ブログ

SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【学びー誠実・信頼・信用-成功のコツか】
Fri, July 12, 2024 7:27

【学びー誠実・信頼・信用 -成功のコツか】 昨日Westchester郊外Elmsfordにある「Sato Auto」にOil Change と小さなRepairに行った。お父さんの代からで、もう40年近くも会社を経営されていて、今は2代目の息子さんが全般的に取り仕切っていらっしゃる。 彼は日本語・English・Spanishが出来て、車に関しての知識は素晴らしい。話していて安心感がある。6か月ごとにオイル交換しに行く。そしてRepairも必要な箇所があれば、見てもらっている。レクサスは殆ど故障がない良い車である。 驚くほどである。幾分高くても長く乗るとするならば、日本車に限るだろう。今までもドイツの車やアメリカの車等色んな車に乗ってきたが、日本車は壊れず、長く持って【安心感】では一番と言える!。 何よりも「安心感」がある。生活はこの安心が一番優先される。日常的な車やキチン設備、洗濯機などは「信用」で買う。ブランドと言う意味は【信用】なのである。一番残念なのは洗濯機はもうGEでも日本のメーカーでもなく、韓国製品になっている。数年前にBest Buyに行って驚いたが、日本製品がないのである。それで仕方なく韓国のLGを購入したが、何度もDryerが壊れる。もう不便である。「信頼感」がない。日本で韓国車が売れないのはここに問題があるのだろう。 物造りは「日本製品」が今は一番、信頼・信用が出来る。これから先もそういうメーカーであって欲しい。生き残るのは「安心感」というブランドである。今はアメリカではほとんど「物造り」がなされていないので、日本の【強み】である「信用」される製品を作り続ける事であろう。 話は戻すが、2世のSatoさんの人間性は素晴らしすぎる。ここ20年で久しぶりにみる「誠実」さをお持ちの方に出会う。多分日本でもこういう昔ながらの「誠実さ」をお持ちの方は段々と少なくなっているのではなかろうか。人間は呼応する。心が伝染するのである。美しいものをみれば、惹かれると同様に、「誠実さ」に心が躍る。 かってイタリア系のMikeというRepair  Shopに行った時に、2台のレクサスのOil Changeをするのに1か月ずらして持って行った時がある。値段が異なるのにはびっくりした。Repairならいざ知らず、同じOil Changeであるなら、なぜ?と思ったものだ。2度と行かない。やはり10数年後にはそこのお店は代替わりして、別の南米系の人になっていた。 地域社会で仕事するなら、他でも同様であるが、「誠実」「信用」出来るという事だろう。どんな仕事でも結局Repeterがどれだけあるかと言う事であろう。成功のコツは簡単である、誠実・信用・Repeterである。 日本の言葉で、三方良しという言葉がある。売り先、買い手、作り主・・・全てが同じく満足してHappyであることである。特に買い手に満足感があるかどうかである。常に買い手の目線でビジネスをする事だろう。 アメリカの技術や、サービスが衰退したのも利益追求しすぎて、お客様、消費者目線でなかったからだろう。GM/Ford等が日本車に負けたのは技術のみならず、Aftercareが不十分であったし、売りっぱなしであったから満足感を得られなかったからであろう。 日本では500年、200年、100年の会社の存続が多いと聞く。今後もそうであって欲しい。それには【日本】と言うブランドは「安心」があるという事を世界に知ら示す事だろう。 それには【誠実・信用】が一番である。