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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【全ては良きものとして・・・・】
Thu, June 27, 2024 8:30

【全ては良きものとして・・・・】 先日食事をしていた時に、前歯が取れてしまった。見栄えが悪いので、即10年前から掛かりつけのQueensにある歯医者に行った。 前歯は従来から借り物の歯であったらしく、前歯で噛んではいけないものを強く嚙んだために取れたらしい。もっと奥歯で噛めばいいものをつい前歯で噛んでしまった。 お陰で、ルートカナールという複雑な事から始まり、そのお陰で、バイロスが侵入して顔が膨らむし、痛くて眠れない。痛み止めの薬位ではどうしようもない。それで1週間たち、医者に行くとバイロスの侵入だから、アンチバイオテックの薬を飲めといわれて、指定の薬局にいく。 飲んで直ぐには効かないが、気持ちの上で何となく治れば・・・という感じである。帰宅して休むともう寝ているのが嫌になるくらい10時間も寝ていた。起きてサラダと簡単な朝食をとる。3日間便が出なかったが、意外とすっきりと。。。。便が出るには繊維の野菜が一番である。歯と胃腸は凄く関連性があるので、よく注意しながら食べる事になる。年齢に従い、大食から小食に変える必要があるが、人間の習慣は怖い。ちょっと体調がよければ、食べこんでしまう。幼い時は残さずに食べなさいと良く言われたものである。 昔は肉体労働が中心で、小食は疎んじられた価値観のものであった。今は知的労働に完全に変わってきているので、大食は馬鹿に見える。最も若い人には胃腸の消化も早いので、問題はないであろうが・・・。 体調不調の時は「困った!」と思う反面、「チャンス!」と考えるように20年位前から考えを改めてから凄く生きやすくなった。つまり全てを【良き方向】で考える事だ。物事は全てに2面性がある。二刀流や2面性という言葉は好きである。物事にはこれしかない・・・と言う事は殆どありえない。色々工夫したり、交渉したりして問題を解決していくきっかけになる。それには日頃から【考える】という習慣をつけておくことだろう。 それでこんな時は神様が少し休めと暗示して下さったのだからと気持ちを換える。歯痛なのに週末に若い人に負けまいとしてテニスを頑張りすぎて、身体が参ってしまったのだろう。人間は実際に痛い目に会う迄、なかなか切り替えられないもだとつくづく思う。(頭の上ではわかっていても) それで今度は仕事は数日完全にお休みして、考え事と読書に切り替えた。今週一杯は何も考えず、無の心境を楽しもうと思っている。折角神様から頂いた歯痛と言う恵に感謝したい。同時に調子のいい時こそ、謙虚でありたいものであるとも思う。