【人生は計画・準備・法則、Habits次第では・・・・?】
人生は素晴らしいと思う。(アメリカ生活50年を振り返ってみると)中学3年の時に、将来はアメリカで「人生を賭けたい」と想い、【計画】を立てて、高校・大学で、【準備】をした。当時、日本で出版された「アメリカ」に関しての書物は殆ど読んだと思う。特に藤田田(でん)さんの本、「ユダヤの商法」はもう暗記する位迄繰り返し読んだ。
同時に大学時代にMr. Peter Druckerの「断絶の時代」を読んで感銘を受けた。それで、当時NYUの教授であったドラッカー先生の元で勉強しようと思った。
学生時代にハワイ大学の夏季語学留学に参加して、アメリカ文化とはどういうものかを知ろうと思った。受験勉強と同様に、全ては「計画・準備」である。勿論、大学ではESSに入り、Debateの練習に明け暮れた。週末は皇居に行ったり、外人を見つけると誰とでも話しかけた。ある時は英語で夢を見て、寝言を言うようになった。大学3年の時には赤坂にあった外人の通訳?迄行かないが、アメリカ人の観光客のお手伝いをやった。
お陰でかなり英語が上手くなったような感じがした・・・・?。不思議と不安はなく、多分アメリカで【成功する】だろうという一種の「自信」みたいなものがあった。
これは「若さ」の特権であろう。こちらに「情熱」と明確な「Goal」があれば、物事は必ず成就する。大谷選手と同じである。若さの特権は、「自分の人生」をどう過ごすかとしっかりと「人生計画」を立てられるかどうかであるろうと思う。(宇宙計画と同様であろう。)
それで、アメリカに行くための「準備」項目を200個位書き上げた。そうして一つ一つつぶして行った。不思議なもので、幾つかのプランを立てているとまだ行っていないのに、【Goal】が見えて来るのである。これは今でも不思議でならない。同じような経験を3度程した。人間は究極迄考え、徹底したら、ほぼ「成功・勝利」するという確信が生まれるものだと。(ギリギリ迄行くと、神様が手助けして下さるという感じを掴む。)
そこで至ったのは人生は、「結婚」と「会社経営」をやると言う事であった。「結婚」は人生の一大事業である。よくよく慎重かつ大胆に「決断」しなくてはいけない。ただやるとなると全ては「自己責任」である。その為の「相性」が大切であるから、「結婚」に関する本を5冊読んだ。そこから「相性」の相関性を理解した。特に血液型の本は参考になった。私は父も母もO型である。O型の一番相性の良いのは【A型】と多くの本に書かれていた。
アメリカで変な人と結婚したくなかったので、日本人でA型の女性に拘った。ここまで、徹底的に「準備」した。好きだからとか???では選択しなかった。最終的にはA型の「奥さん」に決めて、アメリカに行くがどうだと聞いた。当時奥さんは大学一年生であった。アメリカでは「準備」と「努力」と【運】のお陰で、大きな家も買い、子供二人も与えられ、余裕が出来たので、奥さんにアメリカの大学を卒業してもらった。(彼女は留学したかったのだから、希望を叶える事が出来た。)
何もなくても「情熱」と【Goal】がClearであれば、人生の殆どは「成功・勝利」になるのではないかと思う。やって行く中で、小さな失敗や上手く行かない事があるが、「失敗」した場合も想定して、何時の時期に「撤退」するかも明確にして、「準備」する事であろうか。
大きな成功に至らなかったのは「銀行」から能力以上の大きな「お金」を借りなかったからであろう。自分で積み上げた持ち金(積小為大)の中で、80%の範囲でやった。幾つもの店舗や会社買収も皆「手がね」でやったのが、生き延びた大きな要因であろう。
ビジネスは時にはゼロでもいい。マイナスにならなければ、チャンスは来る。雨が降り続く事はないし、夜が終われば、朝になるという至って、単純な事である。
【宇宙の法則】をしっかりと勉強する事であり、成功・勝利・失敗はその「法則」「道理」「原理原則」を理解すれば、いいだけである。後は自分自身が「Discipline」と「躾」を持って、【Habits】をしっかりと身に付け、毎日のルーチンを規則正しくやり抜く「強い意志力」であろう。
私の好きな言葉に、”Success is the product of daily habits”というのがある。
「計画」「準備」「法則」「Habits」こそが人生の「勝利」へと導くものと確信する。