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【人生】・【国家・企業・個人は「信頼」である。】
Wed, November 26, 2025 21:07

【人生】・【国家・企業・個人は「信頼」である。】

米国から世界を俯瞰していると、様々な民族や国家の在り方が良く見える。今まで西洋の「モラル」があり、それを模範として、世界中が追随してきた。

正しさや重厚感、気品はまだまだ必要である。最近は「人間」の存在や「文化」おいても「ソフト」化して来た。特に人間の精神性は今後益々重要性を持ち、特に品格ある「人間性」が重視されるだろう。

物を造る時、又それを使用する時、「安全性」「保持力」等、本物が問われる事になる。日本では当たり前であった事が、今の世界ではこれらがかなり軽視されているのには驚かされたりする。

中国や韓国やその他のG7以外で作られたものは、安い、壊れる…偽物・・・と言われるものが多い。なぜかわからない?最低10年、20年持つものが、3-4年で壊れたりする。こんないい加減なものを作って、消費者に「信頼」されると思うのか?よくわからない???

ファッション等は数年で変わる?ので目先にものを簡単?に作ればいいという発想であろうか。やはり「正しく」きちんとした「製品」を作ろうと言う「意志」がないといけないのではないだろうか。

最近日本のフードを真似た偽物食品が出回って、スーパーで除去されたという話を聞くと、信じられないと思う。そんな毒入りに近いものが米国で売られているの?と思う。即席のカップラーメンも日本スーパーで99セント、アメリカのスーパーでも1ドル50セントで売られているが、味が薄くヌードルがとぎれとぎれのものが49セントで売られていて、大丈夫かな?と思っていたが、まだ売られていたりすると食べた人の健康が気になる。韓国の大手の辛口カップヌードルを売り出して「癌」になると政府から言われてスーパーの棚から除去された事もある。

最近男性はブレザーを着る場所がなくなってきたが、ある会合に最近は寒いので昔のものを取り出して着て行ったら、良い生地のものだねと直ぐに言われた。コロナ前はこんなスーツ姿も当たり前であったが・・・・。

製品でも人間でも重厚なものは疎んじられて来ている気がするが・・・・。やはり人間は「重厚感」があるのは接していても見ていても気持ちがいい。整然としているのである。

軽さ、安さではなく「正しさ」が当たり前である事を願う。製品をみて、これはいいなあーと思うもの、又人間の第一印象が「誠実」「信頼」に足りるものでありたいと思うのは私だけであろうか?

日々の生活の中で、きちんと整然と生きて、「人間力」が「信頼」に足り得るものでありたいと思う。