【ニューヨークの広告:バス裏の広告をもっと活用したらどうだろう】
New York Cityはなかなか賢いです。ここ最近は、Street沿いを有効に活用して、お金儲けをしたりしています。Streetには1台分しか車が走れないようにして、左側なり、右側に駐車場を作って稼いだり、CITIの自転車で観光客がマンハッタンを自転車で回れるようにしたり、マンハッタンで10-20ブロック先なら、歩くより自転車というように・・・。また2nd/6th Avenueのように自転車レーンを作ったりしている。(とても危ないが・・一度お店の写真を撮っていたらぶつかられて転び、逃亡されましたが・・・)
こう言う柔軟さは素晴らしいし、恐らく【自由主義】の冴えたるものではないかと思います。発想が柔軟なら色んなアイデアが出てきて、社会を変えて仕組みを変えていく。此処がアメリカの良さであり、【強み】であると思います。
昨日バスに乗っていて、前のバスの所に「この場所には広告が出せます」と書かれてBee-Lineの連絡先が書いてありました。直ぐに写真を撮りたかったのですが青信号でとれず。そこでこれは良いアイデアとメモしました。ここにJALやANAやHONDA, NISSANや・・・・中堅何処のこれから製品を売り出そうとするメーカーや会社を載せたらどうかと思いました。
日本人は本当にMarketingが下手で、そんな発想は出てこないのでしょう。私はToyotaの「改善」には共感を覚えます。製品の開発が第一ですが、フォローもそれと同様に大切だと思います。毎日の生活そのものが改善であるからです。GM, FORD, IBM等が今一つ振るわないのも、こうした改善やフオローをおろそかにした結果ではないかと思います。
勿論マイクロソフトのように【New Idea】で社会のシステムを変えて、時代を変える・・・これこそがアメリカのLeadershipでしょう。しかし上記した様に隙間だらけのNYを改善する方法はまだまだ無限大にありそうです。
書いていて急に思い出しましたが、【BENIHANA】 STAKE HOUSEを創業された【ロッキー青木】さんも凄いアイデアマンだったと思うのです。マンハッタン中に小さな車で「BENEHANA」と書いて昼から夕方にかけて広告塔を走らせていらっしゃったのには「流石!」と思ったものでした。
新しい製品は直ぐに開発できませんが、何かないか・・・と常に創意工夫の精神で、「改善」していけば、あっという【閃き】が考え出されるかも・・・これが毎日の愉しみです。皆さん、一日に一つ、何かを見いだしたり、新しい小さな発見が出来る様にしましょう。生きるのが楽しくなりますよ。