【トランプ大統領と石破首相の記者会見を見て・・・】
トランプ大統領がもう先手を打っている。石破首相はもう子供の様に見えた。トランプ大統領は安倍首相の様な方を期待したのであろうが、石破首相の首相としての「勉強不足」には目に余るものがある。【Japan】という世界でも良い立ち位置にある国の首相としては、物足りないように思えた。
軍事や経済やWorld Affairsに関しての知識や常識がない。ただ綺麗な言葉で外務省の書いた言葉を読んでいるにすぎない。何も心に残らない。記者会見後は余りにも酷くて見終わったあと、20分ほど呆然としていた。
岸田ーバイデンの時も同じであったが・・・・。国家の首相たるもの原稿を読まず、自分の言葉でなぜ述べれないのか不思議でたまらない。今の国際社会で【English】が出来ないという事は致命的である。日本のマスコミも同様だからか、野球の大谷選手が英語でスピーチすると拍手する。おかしいのではないかと常々思っているのだが・・・。
今日の記者会見は場慣れしていないからしょうがないではすまされない。G7の一員であれば、英語が出来て当たり前である。この方なら麻生元首相を持ってきた方が華になる。或いは高市元総務大臣ならを冗談を言いながらジョークで返したかもしれない。(彼女は国連で中国のいい加減な発言に、しっかりと言い返していた。)
こう言う実力とセンスに欠ける「首相」は早く退場すべきであろう。何処の国でもリーダー選びが大変であるが、今後は最低でも安倍首相や麻生首相位の【英語力】がないといけないと思う。
今は政界、実業界に限らず、コミ力が凄く大切な時代になってきている。コミュニュケーション力が無くてはLeadershipが取れないのだ。トランプ大統領は素晴らしい、実力で実業で成功し、最近はもう自分の言葉で語っている。彼こそ世界のリーダーだと思う。勿論1期4年の経験があるからであろうが・・・見ていて安心感を感じる。クリントン、オバマ大統領らはコミュニュケーション力に長けていた。(今のアメリカでは当たり前だろうが。)
もう大きな罵声で話す時代ではないが、世界で通用するにはきちんとした「国家観」と「世界情勢」に明るくなくてはいけないだろう。今後はますます、知識量と、人間力とコミュニケーション力が問われる時代になって来たと今日の会見をみていて、日本の首相としての貧弱さに、もどかしく感じた。非常に残念である。