【しなやかさを持って、相手に寄り添えるか・・・】
人間社会で上手く生きて行くには強引さはいらないだろう。どれだけ相手により添えれるかである。恐らく強引そうに見える方でも、内的には思いやりや相手に対する「愛」が潜んでいます。
先日You Tubeでトランプ大統領の就任式をみたが、彼の二期目の就任式は落ち着きと、5人の子供達が上手に’育っていたのには驚かされた。人生に3度の結婚しているにも拘わらず、子供達はきちんと教育を受けて「毅然」としていた。又彼自身、あれほど司法関係の方からやアンチやマスコミからの非難や総すかんをされているにも拘わらず、選挙で「勝利」したというのは素晴らしいと思う。
彼は自己の中心でありながら、しっかりとした「哲学」を持ち、ビジネスや政治と隔離して「家族」を徹底して愛してきた感じを伺わせる。いつかまたトランプ大統領に関して述べてみたい。私自身も1980年代頃に不動産取引で3回も彼と直接会ったが故に、すごいうファンでもあるからだ。(当時は若くハンサムでナイスガイであった。)
最近ビジネスやマッチングで色んな方と会う。40代で独身の女性や50代の男性に会い、女性に男性を紹介したりすると皆、同じ事を述べる。女性の方に対して、「我が強いですよね・・・・」と。例えば、ある方が’NJからマンハッタンに来るので、週末に会おうという事になり、出来るだけ、わかり易いMidtownでどうですか?と言うと、女性の方私はVillageに住んでいるので、その近くでお願いしますと・・・・。もうこの時点で男性は引きますよね。お互いがある程度歩み寄ってこそ、始まるのに・・・。此方がなんとかしてあげようと思うのに残念ですと言ってるようなものです。これじゃ最終的には上手く行かないなあーと思ってしまいます。
おもてなしが日本で流行っていますが、「相手にどれだけ寄り添えるか・・・が人間関係を上手にやって行く事だ」なあーとつくづく思います。これは日本人、アメリカ人問わず・・・何もマッチングだけでなく、どれだけ相手の立場を理解するかでしょう。ただ中国人の時は例外で要注意が必要でしょう、文化や民度の違いが大ですからね。共産主義の方の付き合い方は独特の物があります。第2次世界大戦後のヨーロッパからの難民や最近の中近東・・・中国・・・も同様な事を感じます。(長く貧乏だと普通の常識や社会や人間としての秩序が、欠けています。)
取れるものは幾らでも取りましょうと。日本で税金を払っていないのに日本の保険を使う等も、民度が低すぎます。先ずは自分で払うべきものを払い、それから受け取ると言う考えが当たり前ですが・・・。
トランプ大統領が移民の方を排除しよとしているのはそういう点であり、彼の政策に納得したから多くの方が投票したのでしょう。物事に「常識」があり、そのうえで、相手の立場をどれだけ配慮出来るかでしょう。
ここから「Give & Take」が生まれます。自分の主張をする前に「聴く」という事がもっと大切だとも言えます。日常生活で落ち着きを持ち、金銭と心の「余裕」を持って、相手を受け入れる姿勢や態度が表せる様になると生活に潤いが出て、過ごしやすくなります。出来るだけ相手の立場も考慮し、良く話を聴き、寛容に受け入れ、淡々と過ごしたいものです。