最新情報はこちら! SAKAI不動産 ニューヨーク・ブログ

SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【これからの時代は・・インド・イスラエル(ユダヤ)・・・・日本・・・】
Wed, November 27, 2024 1:33

【これからの時代は・・インド・イスラエル(ユダヤ)・・・・日本・・・】

50年以上アメリカにいて「社会学」を考察して理解した事がある。資本主義は社会主義や共産主義よりも「自由」があって、人間の才能を引き出す夢を持っているという事である。「Money」は全てのTool(道具)である事で、全ての人に開かれている。

2代か3代かければ、アメリカでTopか一流になれるという事でもある。それはすなわち今なら「世界」をコントロール出来るというものであり、良い例がトランプ大統領である。はっきり覚えていないが、親父さんがヨーロッパからの移民で建設業で財のを成し、その上にTrumpに引き継がれていく。2代で世界のTopに立ったのである。これは開かれたアメリカだからこそ実現した事ではないだろうか。

私は最近は理系の方がアメリカで事業を始めれば、幾らでもBillionを稼ぐチャンスはあると思っている。英語というToolはここで生まれれば、問題ない。初代が「教育」に力を入れて、郊外の良き学校に子供を入れ、なおかつユダヤ系の多い所に家を買い、「教育」と「経済」に子供の時から、環境と素養と躾をつければ、ある程度のものになれる。

資本主義は「Money」と割り切れば、「論理と数字」である。コンピューター等はまさに「論理と数字」の組み合わせであろう。これらを主体にしながら、「モラル・倫理」という考えを持って成長して行くと鬼に金棒である。

それを冷静に振り返ると、かってはイギリスの植民地であった「インド」は今は理数に力を入れていると言われている。アメリカではPC/IT系の技術者にはインド人の移民の方が凄く多い。又かっての国連大使や、これから副大統領なる予定のVanceさんの奥さんもインド系である。

彼らは1600年代にイギリスの植民地になったお陰で、[English]というToolを問題なく使える。これが400年後には生きてきたのである。言葉は「道具」でありコミュニュケーションには欠かせないし、論理を証明するにも役に立たつ。そしてなにより、「数字」が全ての時代には完全にはまった感がある。

ビジネスをやって行く上では「数字」が全てと言っても過言ではない。Communication & Action=Resultと言われる世界では結果としての「数字」が全てと言っても良い。全ての利益は結果とし、数字に表れてこないといけない。努力しました・・・・こういうわけで・・・と言ったExcuseはもう許されない世界である。全ては数字での「結果」だけなのである。

テスラを産み出した男、Elon Maskも「効率」から産み出したものである。これらは従来の価値観と相いれないものである。正に時代の「変化」に適応して、産み出されたものであろう。

そういう意味ではインドは精神的、モラル的に「仏教」をもちながら、理数系に方向性を向けた、数代前の女性の首相は「先見の明」があったと言わざるを得ないだろう。国家でも会社でもいかなる組織でもTopの力量次第である。インドは人口も多いし、国内に市場がある。

一方イスラエルも理数系に力をいれている。彼らの同胞はアメリカは勿論、世界中を牛耳っている。基本は「ユダヤ教」というモラルを持ちながら、[Money]の重要性と「教育」の凄さを一番知っている民族である。Englishという道具を使い切り、金融も論理と数字で、又新しい製品や薬品の開発も理数系である。

「理数&English&モラル」こそが世界のTopを目指すものに必要ではなかろうか。日本も「世界」に向けて舵を握れるしっかり勉強した人が、国の運営を任せられる人材の発掘、或いは育てて欲しいと思う。日本の経済、政治、教育界の人はもっと世界を論理的、客観的に「俯瞰」して欲しいと思う次第である。