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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【歴史と文化・・・】
Tue, June 04, 2024 4:31

【歴史と文化・・・】 もう数十年前になるが、「人生とは・・・?」を探求している時に、日本的な「道」と言う言葉に惹かれた。これは今から思うと真髄であり、真理だと思うが、西洋的とは異なるかもしれないし、又中国的(東洋的}ではなく、正に異文化と言われる「日本」独自な文化であろうと思う。 速くではなく、ゆっくりと正しく、安心、長持ちするという意味であろうか。又時々、「物造り文化」の極めと言う意味の「道」であるかもしれない。近年では「安全性」という価値観が文化の一面を指している事もある。良い例が「TOYOTA」であろう。20数年位前にレキサスを買ってから、ずっと乗っていた事がある。もう壊れない。凄い安定感があり、流石・・・と思い、最近、ベンツとレクサスを乗り比べて、安全性と長持ちで、結局はレクサスを選んだ。 あるYouTubeを見ていて、中国の文化で奈良時代に建てられた東大寺は当時は中国文化の学びから日本流に工夫して建てられたという話を見ていたら、中国には現在、当時の建物は残っておらず、中国の方が日本にきて、当時の文化を鑑みて、本場の中国には文化遺産が残らず、日本に残されていて、残念な様であった。 日本は良きものを残してきた。もっともアメリカが第2次世界大戦で、日本の奈良・京都の文化遺産を残してくれた事も大きい。これこそ、英米の知的な見解があったからであろう。今でいう知的在財産権ではないが、その当時は知性的な考えを優遇するという雰囲気が残っていたのだろう。「歴史」を深く考える「学者」を敬っていたのだろうと思う。そういう知的財産をしっかり理解し、良きものを残せる英米の「知性」は尊敬に値する。その観点では、長い歴史を持つ中国にはない。私は「深さ」があり、知的性的な英米主導の「価値観」は好きである。勿論、明までの中華(中国ではなく)は好きであるが・・。 破壊された歴史は二度と戻ってこない。物事が似ている事は何度もあるが、同じものはない。それ故に捨てる・残すの判断は重要であろう。現実的には「捨てる」技術は正しいのであろうが、文化的には残す事によって、物事の真髄やその時の文化を窺い知る事になるので、ある意味、伝統的な技術は残しておきたいものである。 まさに伝統的な宮大工こそ今後も永遠に残して欲しいし、日本の天皇制のシステムも残して欲しい。江戸時代から明治に掛けての廃仏毀釈のような事や中国の文化革命の様な事がないようにしてほしい。時代が進歩して行くには、伝統(保守)と革新が必要であるが、保守は20-30%残しながら残りは革新・進歩であって欲しい。(最近の日本はチャレンジ精神が薄くなりつつあるが・・) このあたりのバランスこそ【文化】であり、芸術であろう。人間の歴史は「伝統と革新」が上手におりあいをなしながらやってきた。人間には幾つもの世代がある。最近思う事の中で、紙社会の良さもあるので、全て電子・電動の世界でなくてもいいのではないかとも思う。 又全てが「Card」社会でなくて、「現金」も使える社会であって欲しい。便利さも重要ではあるが、今の社会にはそぐわない、不便さもある意味必要であろう。不便さは「忍耐」を築きあげるには大切である。 そういう意味でも「文化とは何か・・?」をいつも考え続けていたい。