
【商魂たくましい「Omakase」・・・中国人経営者】
最近マジソン街の45-46丁目を何気なく歩いていると、「Omakase」というのが目についた。1番街や2番街や9番街で遠慮しながら中国的なニュウアンスを含みながら、「Omakase Sushi]で看板が出ているのを見かけると、ああこれは本物の日本人がやっていないと、長年NYにいる年配者には直ぐにわかる。
中国人が凄いと思うのはSushiでもRamenでも堂々とビジネスをやる度胸と決断力である。いける!良いと思えば、真似て即やる!。凄いと思う。先日5番街の20台で「日本スーパー」をやっているのは中国の方と書いたが、今度はすSushiでなく、堂々と「Omakase」である。
日本レストランで「おまかせ」であれば、$250-$350がするものが$110位の値段に抑えてやっている。多分本物ではないので、いざと言う時のために値段がぐいと低くされているが・・・・。
不思議に思い、お店に入りManagerらしき人に聞くと寿司職人も皆「中国」の方だそうである。マジソン街に面しての45-46丁目は昔からの有名な「Roosevelt Hotel」がある1階である。かってはこの辺りは高級紳士服店が多く、今もまだ数店ある。
地域的には5番街のロックフェラーから近く「観光客」が多い。なかなかうまいなあーと思われるのは、もう「Japanese レストラン」と表記されていない。なんとなく中型高級店の感じで経営されている。日本人でなければ、入ってしまうだろう。此処で$150を支払いたいとは日本人なら思わないだろう。
商機があれば真似る、Marketing力は素晴らしい。今後、日本レストランは皆中国式日本レストランがNYではスタンダードになるかもしれない。今後益々中国からの移民が押し寄せるだろうから、恐らくSushiは中国が本場だよと言われかねない。
此処で言いたいのは、何時も言っているのだが、なんで日本の方々はNYにやってこないのか?中途半端な日本の私大に行くなら、夕方は寿司見習い、ラーメン見習いをやりながら、英語だけは話せる努力をしてNYを目指せば、無限大の可能性と莫大な金山が眠っているのに・・・・と思うのだが。
マスコミや外務省、文部科学省・・・・等がもっと、NYに「金山」が埋まっています・・・・と宣伝したり、情報を流せばもっともっといけるだろう。これからは女性の寿司職人、ラーメン経営者が多くなる事を望むがどうだろうか・・・・。もう何度も言いたい、NYには「金山」が埋まっているのです!!。なぜ他国人に【Japan Brand】を使わせる必要があるのだろうか。自国の本物をNYでじゃんじゃん紹介すべきだろう!!是非NYで人生にチャレンジして欲しい。遠慮なくお問合せ下さい。(Sakai不動産}