「ニューヨークの不動産価格ー今がRent ,Salesがわずかですが、落ちています。」
Streeteasyのマーケット市場によれば、マンハッタンのレントは昨秋より1%は落ちています。特にLittle Italy,Battery Park, West Villageのダウンタウンは幾分空室が目ざつような感じです。
又ブルックリンは2016の1-3月と比較すれば、ー4,2%で2014年以降では、一番の低さです。StreeteasyのRent 指数ではマンハッタン$3,199(-1.0%),ブルックリン$2,771(-4,2%)です。
レンタルのマンハッタンの空室はー3.6%,ブルックリンでは+27.6%になっています。マンハッタンの落ち込みはわずかですが、最近急激に人気が出てきたブルックリンは、上昇志向の時は良いのですが、一度冷え込んだり、下落が始まるとかなり勢いがつきて落ちてきて空き室が高いようです。またその逆もあるので、今後の見定めが必要でしょう。
コンドはマンハッタン$987,997(+1.1%)ブルックリン、$578,290(+5.9%)でそれぞれーではなくわずかな伸びをみせています。又マンハッタンでの売れ行きは市場に出されて約82日間前後が平均でしたが、今は92日間かかると言われています。これは2011年以降ではかなり長い期間です。
数字から分析すると、今は交渉の余地が高く、物件によっては。8-12%の値引きも可能かもしれませんので、お金の余裕がある方は思い切りオファされてみてもいいかもしれません。(投資用であれば)
トランプさんの移民政策も幾分の影響があるかもしれませんが、一段落しますとNYCはまたじわーーと値上がりしていきますので、今がある意味不動産買いのチャンスかもしれません。
Sakai不動産提供