「ニューヨークの不動産ーRefinance-Mortgageを取る」
先日、4,5年前にUpper Eastの高級ハイライズのコンドの2Bedを$2,500,000で御買い上げになった方が、(子供さん2人)子供さんが大きくなってきたのと、ピアノや習い事をしたい。それでいい具合に下の階のStudioが売りに出され、それを買いたいので、銀行に一緒に付き合って下さいませんかと連絡があり、アポイントを取ってでかけました。City Bank もChase Bankでも似たようなものでした。
この方のNYの口座はChase銀行です。それでも日本の方が窓口にもなってくれるCity Bankに行くと担当者がモーゲッジを専門にやっているアメリカ人を紹介してくれました。こちらは既に・・・・で2Bedを持っていて、買う時は全額現金で買ってあり、モーゲッジはありませんというと専門の方はにんまり、多くの方はローンする時の2年分の給与証明書や支払いのクレジット等・・・調査が厳しいのですが、担保物件があって、同じビルで買うという事になれば、認可もはやく6週間でいいと言っていました。担保の約7,8割かけでRefinanceする方が新しくMortgageを取るより容易であるとの事でした。
30年ローンのRefainanceなら、先ほどまで4%超えていたのが今なら3.75%で借りれるという情報でした。0.25%はかなり違います。かっては8,9%が当たり前の時もありましたから、今3,75%,4%とは夢みたいなお話です。それでお金が出来たら幾らでも早めに返却しても良いとの事です。又その間10年間は出し入れ自由です。一種のLine of Creditみたいなものです。ある程度お客様は納得されて、比較対象したいので、ご自分が口座をお持ちになっているChase銀行に行きました。色んなオフィサーが20人前後いますか。見渡すと色んな人種の方々がいます。出来るだけ白人に近く、Chase Bankに10年以上勤務している人を選んでお話をききます。
Mortgage 担当者は凄く競争が激しく、Salesの方々はNew の口座を開く人とローンを組んでくれる人、或いは安い%に切り替えるRefinanceの人は歓迎だそうです。この3点が賞与や昇給に直接関係するそうです。ですから彼らの競争に巻き込まれないために、こちらに移民できた方の3,4世代前からアメリカにきている方の白人系が一番無難です。無理やりでなくてお客様の立場んでヘルプしてくれます。かって同じような事があって、最近3年前に移民してきた人が担当になり、ある事を聞きたくて6か月後に訪問しましたら、もう馘になっていらっしゃらなくなっていて、全て初めからと言う事がありましたので、出来るだけ長くいる方を選択肢にしたという事です。結果としてはどちらも似たようなものでしたので、あとは担当者を気に入るかどうかでした。
同じものなら第一印象やお客様にどれだけ誠実かということになりますね。サービス業は人格をどこまで高めるかを試されているようですね。我々も心しなくてはという想いにかられました。時々立場の違いから見てみるのも勉強になります。