「明確な目標」「是非開いて成功したいという意志」の2つができたら、先ずは大きなVisionを持つ事です。そしてニューヨークでNO1になりたいという強烈な想いが必要です。この想いが「本物」かどうかです。どんな状況であれ「逃げない」という強い気持ちであれば必ずできます。
「ニューヨークでラーメン店を開いて列が並ぶ店にしたい」「ニューヨークで誰にも負けない寿司屋さんを出したい」「ニューヨークで日本のファッション性のアパレルのお店を出したい」「ニューヨークで高級なセレブのかばん・洋服のお店をだしたい」なんでもちゃんとした信念・理念があるかどうかです。その方が持つ哲学・信念・理念があればエベレストに向かうにも可能です。その為には十分な「準備」が必要です。レストランなら腕と味に、製品や洋服なら本物製品と使いがっての実用品、洋服ならファション性と質がよくて見栄えがするもの・・・・」
こんな基本があれば、NEXTはアメリカ的なマーケテングです。これが一番難しいです。「感性」の問題になってきますので、どれだけ時代の流れにのれるかどうか。又ご自身が時代を作り上げる事が出来るかどうか。先人では「Benihana」を起業されたロッキー青木さん。West56丁目で、お客様の目の前で鉄板で焼くステーキ。お客様が食べている中で、鉄板の掃除を堂々としていく技にはびっくりした覚えがあります。其れに従って、Sony、Hondaが後押しして「日本ブーム」を作り上げていきます。寿司ブーム、ラーメンブーム。もう日本からのものは何でもOKです。日本ではやっていれば、ヘアサロンでもナイルサロンでも何でもいけます。日本の味や製品の細やかさ・・・カレーライスでもOKなんです。
ご存知のように今は『ユニクロ」も5番街のお店はアメリカのブルックス・ブラザーズがあった場所で堂々と成功しています。これは製品+マーケテング力だと思います。ニューヨークではもうあまり偏見はありません。偏見がないということは、本物であれば、受け入れられるという事になります。{後に続く・・・・}