アメリカと言えば、「巨大な体をゆさゆさと揺らしながら歩く」、「コーラを飲みながら、ハンバーガーやステーキを山のように食べる」といった「太目の方の多い国」というイメージが定着しているのではないかと思われるふしがあります。
最近はかなり皆さんが気をつけているらしく、一時よりはかなり目立たなくなってきています。一時は太っている人はセルフコントロールが出来ないから採用を控えるという事もまことしとやかに言われた事もあり、ジムやプールの会員権はかなり人気です。いわゆるニューヨーカーとよばれる人達は「ヘルシー」というキーワードをかなり意識しながら生活しているようです。
特に食生活に関しては、健康食品スーパー、ビタミン剤だけを売るお店、オーガニック食材だけを扱うスーパー等が町中至る所で目にとまり、「健康に関してはとても意識が高い」事が容易に伺えます。
こと外食産業の担い手であるレストランは、世界中からの移民が集まっているだけあって、世界各国のありとあらゆる国の料理が存在しますが、最近著しく目に付くのが、タイやベトナム料理を提供するレストランです。
人気レストランを検索できるサイトで、上位だったアッパーイーストにある「Vietnaam」(2nd Avenue,Corner of 88th St)というベトナム料理レストランへ行ってきました。驚いたのは、ほとんどベトナム人が住んでいない地域にも関わらず、店内は沢山のお客様で大繁盛です。それはなぜなの・・・？よく考えてみたら、お客様としておいでになる9割の方々が近所にお住みになる（健康意識が凄く高い）ニューヨーカーの人達だからです。
日本食も健康食と言われて久しいですから、ちゃんとした日本食のレストランなら大歓迎でしょう。意外とこのアッパーイーストにはちゃんとした日本レストランが少ないですからやってみられると列・列・列・・・・で並ぶ可能性は大ですよ。腕に自信のある方は是非この地域で出店してください。Ｓａｋａｉ不動産も一所懸命にサポートしますので、御連絡下さい。
