【ニューヨークの不動産:日本レストランあとは中国人オーナーに。。。】
昨日W56(5番街と6番街の間)を歩くと、もうイタリアンもなくなり、中華か中国人オーナー経営のお店が段々と増えてきているのがわかります。凄くがっくりするのは、W56丁目にもう本当にながーく代は変わっても日本レストランを続けてきた場所にとうとう日本のお店の名前ですが、オーナーは中国人の方が経営するようになってきた事です。
そのお店はコロナ前はアメリカ人の投資も含めて3人でおやりになっていたお店です。その前は「伊勢」レストランという名前でした。この方はかなり成功されて、Wall街にもお店があり、ニューヨークでレストランで成功されてMidtownにビルまでもお持ちになった方でした。
それから前の方に売られて・・・・・もっと前は多分Hamaレストラン?という名前か何かで関西の方が経営されて、面々と30-40年位はこの通りには日本人レストランが一番多く、日本人でレストランで大成功された「紅花」のロッキーオ青木さんのお店を中心に5,6軒はあったと思います。この通りの日本のお店がニューヨークのみならず、【Benihana】のステーキハウスが全米へと・・・・。それから日本がSony Toyoda, Honda・・・・と【Japan] の快進撃でした。
一時は666 Fifth(今ユニクロがあるビル)Aveを保有したり、5番街で高島屋さん’が新しくビルを建てられたりと・・・・日本のもう物凄い時期の始まりは、W56丁目からはじまる「Benihana」でした。
そんな中、W56のお店の前を通ると「Shinjyuku」という名前でRamen &Izakayaという看板がでていて、Grand Openingと出ています。何となく雰囲気が違うので、お店の方に聞くと前の方のメニューをパクリで経営者は中国の方と言う事でした。残念!遂に日本が中国にやられてしまった!という瞬間でした。
多くのお店で日本人が撤退した後に中国や、韓国、タイの方々がTake Overしていきます。なんとか踏ん張って、又日本からのオーナーの方の挑戦を望みたいものです。ニューヨークはまだまだチャンスが充満しています。NYに挑戦しようという気構えがある方は是非ご連絡下さい。(Sakai不動産)sakaifudosan@gmail.com/917-679-7515