【ニューヨークの店舗:韓国・中国・タイ・インド・中近東・・・・①】
アメリカを俯瞰してみると面白い事がわかります。正に移民の国と言えます。自国から自由な国、米国に人生にチャレンジしようとしてアメリカにやってくる移民の人達が後をたたない。それは教育のみならず、この国アメリカに無限の可能性を感じるからだろうと思います。
自国語ではない英語が基本の国です。多くの人にとっては第2、第3番目の言葉です。最近は特に【教育】と言う言葉が用いられ、社会も又、それを要求してきます。ちゃんと教育を受けていないと、きちんとした会社に勤めることが出来ず、英語という言葉がいらない職業で生計を立てなくてはいけなくなります。
それは肉体労働という事になります。工事現場や、スーパー、レストランで働く・・・・レストランは自国のものをやれば、広がりがないがなんとかやれます。もう少しきちんとやりたいと思えば、ミニスーパー的な[Deli]となるでしょう。これは韓国・インド・中近東からの人々が強いようです
食べ物と住む所が生きる基本だからだろうと思います。最近ミニスーパーや中規模のスーパーで成功されているのは韓国から移民の方達です。今日も長い知り合いの白人のアメリカ人とランチをする事がありました。West56丁目にある「Bread & Butter」という所です。彼は量り売りの総菜、私はハムオムレツを頼みました、中二階に食事する場所があるのでここで歓談しました。中二階で食べなければTake Outしていたでしょう。
量り売り、Sushi,アメリカのハンバーグや、オムレツ・・・・(多くは南米系の従業員}なんとこれを経営されているのは韓国からの移民として、アメリカにやってきた人です。レキシントン街にも似たようなDeliがあります。
韓国の人は1976年頃にBroadway 36丁目あたりで、「野菜や果物」を売る店が嚆矢であったように思います。その後は今のようなDeliに転換してきました。後に続く・・・(Sakai不動産)sakaifudosan@gmail.com/917-679-7515