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SAKAI FUDOSAN NEW YORK BLOG
【今年は「聴く」事を徹底したい。】
Sat, January 24, 2026 20:38

【今年は「聴く」事を徹底したい。】

悪癖ではないが、米国に長く住み過ぎると、価値観や習慣の違いで思っている以上に困惑する事がある。日本にいた時はかなり「物静か」?な人物であったが、アメリカに来て、ユダヤ人弁護士さんと張り合うようになって、饒舌にしゃべるようになってしまった。

あるユダヤ人の弁護士さんと遣り合った時に、40分の時間中、35分位延々と彼が話す。途中反論しようにも・・・・、But・・・・と言い続ける。自分の主張だけで、こちらの言い分を全く聞かない。

こちらも初期の時は英語での説明も不十分だったので、聞くだけで終わりであった。それで兎に角「主導権」を取るために、もう最初から話す様になってしまった。結果は?どうであったか?60-40で主張したいだけ言い放った方が勝利した。

後年、アメリカ人から良くお前、日本人なのになぜそんなに話すのかと言われてしまったが、アメリカでは主張する事が「当たり前?」という風潮があった。日本的に物静かであれば、「意見が無い」ものだとみなされてしまう。今でもなかなかこの悪癖?習慣は治らない。

一番困るのは日本の方から「援護される時は凄い味方です。」と喜ばれるが、英語が良くわからない日本人の方には「話過ぎ」と言われてしまう。最近ある種の勉強会で、若い方(40-60歳)と話していて、貴方は知恵も経験もあって面白いが、もう少し我々の「話を聞いてください!」と言われて「はっと!」した。日頃から思っているのだが、遂、弁護士さんとやりあって闘っている自分の癖がなかなか治らない

このユダヤ式を取り入れてからは70-30,80-20の割合で勝利する事が多くなって、日本的に、日本人の方々に「配慮」するという事がなかなか難しい。これを上手に分けられれば、最高なのだが・・・・。

Courtに行っても論理よりも、言った量が多ければ勝つチャンスも多い。兎に角やる時は常に「Evidenceと数字」がポイントになる。最近のプレゼンスは日米でも同様であろうが。価値観や、やり方が違えば、それなりに合わせて行く必要がある。

ここ数年は歳を取ってきた事もあろうが、アメリカ人と交渉していても出来るだけ、「聴く」様に心掛けている。相手にも話させて「満足感」を得てもらい、最後は論理とダメ押しで決着を付けると、短時間で、相手も納得する様だ。「相手を認める事」、相手の自尊心を鑑みる事の重要性に気が付いたからであろう。

最近は物事の「本質や結果」が見えてしまうので、【宇宙の法則】に則っ取って、「核心」だけを話す。相手に重要ではない事をじゃんじゃん話してもらって「満足感」を得てもらうと言うやり方がスマートで、結果が良い様に思う。

馬齢を重ねるに従い、賢くなって行く自分自身を振り返ると、「おお我なりに進歩してきたぞ」と時々ニンマリして密かに「笑い」が出てきて、自己満足している自分自身を見ていると可笑しくもあり、楽しくもある。

【今年は相手の立場で、もっと話を良く【聴く】、努力をして行こうと思っている。】