【美意識を持つー日々の生活の中に美がある。】
理由は分からないが、最近は特に【美意識】を強く感じる。男女の「美人顔」だけでなく、色んな方の「所作」が気になる。自分が従来持ち合わせていないものだから「憧れ」があるのか?物事の「整然さ」に惹かれる。
私をよく知っている人から、貴方が「美」に関して話す?興味を持つとは?場違いもはなはだし・・・・とさえ直接言われそうである。
しかしこの上もなく惹かれるのである。特に物事の【宇宙の法則】を理解し始めてからであろうか。この世に存在するものは皆「法則」と「習慣」で成り立っていると・・・。「習慣」に関しては又別にの機会に書きたい。
何も特別に「芸術」は崇高な人、天才的な人だけが持つものではなく、日々の「日常的な生活」の中に見い出されるものではないか?と言う想いである。
茶碗や容器をみていても、自分自身の心の中でそれを受け入れる「感性」がある時は、どんなものでも「はっと!」美しく感じるのである。容器其のものがもっているものも、本当に愛情を込めて造られたものであっても、こちらにそういう感性が働いていなければ、何も見えないだろう。人間の想いとは凄いものである。「美意識」こそ神様の中に存在しているのであろう。小さく、繊細な気付きこそ、「美」の発見なのかもしれない。
日々の生活の微小なものに「美」を感じる時は嬉しくなる。自分自身が「芸術家」になった気分で、生活をもっと【丁寧】に生きようと言う気になる。美意識を持つとは日々の生活を「丁寧」「整然」とする事ではないだろうか。兎に角「Clean」が全ての始まりの様な気がする。
身体の「締まり」、顔の「微笑み」、小さな「所作」「言葉」にそれを感じる。最近は「美」を意識し始めてから、清潔さ、クリーンさ、締まりが以前以上に気をつけるようになってきた。男女問わず、身体がひきしまった方には自然と目が行く。又話をしていて、言葉選びと、スマイルの良い方には無意識に惹かれる。
自分が惹かれると同時にこちらも相手に同様なものを与えているのであろうと思うので、出来るだけ意識する必要があろうか。「日々の生活」の中に「美」感じる様になって以来。「生きる」目的が出来て、楽しくなってきた。
正に「人生・生活」は【芸術】であるのでは?と思うこの頃である。