【人間関係とは相手にたいする「愛」と「尊敬」と「信頼」か?】
最近人間関係でふと思う事があった。ある種の気付きであろうか。日頃何でもなく人間づきあいをしているが、そんな方々に【愛と尊敬と信頼】があれば、ほどほどに上手く行くものであると思う事があった。
当たり前の事かもしれないが。馬齢を重ねて来ると自然と無意識に上からの目線になってしまっている事がある。年齢や地位や財産が上であればある程、十分に気をつけなくてはならない。下からの目線で常に相手をRespectするという態度が必要であろう。
人生の本質そのものには、年齢や地位や財産なんて全く意味をなさないと言っても良いだろう。一人の人間としてどれだけのQuality、上質な品格と相手に対する配慮を持てるかである。これが【人間力】と言われものであろう。
テニスをやっていて段々と走れなくなってきたり、返球されてきたボールと目があわなくなってきて、かって縦横に走れたり、打ち込めたものが出来なくなり、思ったより力が落ちて来る。自分ながらに残念で哀れになってくる。そういう時にも相手に対してしっかりと丁寧な言葉なり、動作がある人は、流石!と思う事がある。弱くなった人に、どれだけ「丁寧」に対応するかであろう。人間は年年歳歳、傲慢になりがちである。どうしても自分と比較して?下であれば、無意識に上からの目線になっている。しかし誰でも何時かは自分自身が困ったり、不祥事で歩けなかったりするのである。日頃から常に弱者の立場で物事を考えたり、見たりする様に心がけて置く事が大切ではなかろうか。
失敗したり、ミスしたりした時に相手から頂く言葉は凄く価値がある。「はっと!」するものがある。それは言葉に相手に対する「愛」と「信頼」と「尊敬」が込められていると感じる時であろう。なにげない【言葉に力】を感じる。
それ故に常日頃から相手に対して「愛」と「信頼」と「尊敬」をもって対処出来ているかが問われる。今日からでも是非実践していきたい。