【コロナ禍で撤退したレストラン跡・・・】
まだまだコロナ後に撤退したレストラン跡のスペースがそのままになって残っている物件が時々ある。経営者的には、これはかなり美味しいと思われる。特に全米なり、NY近辺でレストランチェーンであった所は、初期投資にかなりの投資をしている。特に賑わいがあり魅力的な地域に投資され、内装やキチンが綺麗で、落ち着きがあるレストランがある。
今、日本から本格的にレストランを出店されたい方があり、幾つかお見せしていると、これは魅力的だなと思われる物件に時々出くわす。
パーク街や5番街に近くE20’sにあり、地下鉄⑥で26‐28丁目からも近い。1階の広さが約2800SF、メザニン(中2階)約700SF、地下1200SFで恐らく最低$1,5MIllion-$2Millionの建設コストがかかったと思われる物件がある。
特にダクト(煙突)や空調関係がしっかりしているし(これが一番経費がかかる)、キチンも整然として、料理する方にもやり易い感じである。ある意味そのまま看板だけを変えて、「日本レストラン」にしてもおかしくない感じだろう。「ステーキハウス」「居酒屋風」「高級ラーメン・うどん店」としても良い感じがするお店である。
家賃は居抜きで全体で’$45,000/月で、10年リース+5年のオプション付きである。これは前任のお店のリースを引き継ぐ感じであるが、幾らか交渉出来るだろう。仮に1年10万ドルのレント分として、10年であれば、$1,2Millionの先行投資が助かるわけで、初期投資したくない企業には魅力的である。その分、広告費とMarketingに投資すれば良い。
こういう既に作られたレストラン跡は「知恵と工夫・改良次第」で儲けに変えられる物件なので、「経営者」にとっては美味しいレストラン跡であろう。
最近はこの地域はある意味、今迄取り残されていた地域として、再開発的な場所であり、若い方が集まる地域でもある。不動産屋的には「行ける!」という感覚はする。
資金は余り使いたくないが・・・・。【アイデア】はあるとお考えの方には魅力的なお店である。一度見てみたいと思われる方は、是非お問い合わせください。(Sakai不動産)
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